１２月３日（土）、１２月４日（日）に「ＳＭＢＣカップ 第19回全国小学生タグラグビー大会」石川県予選大会が、こまつドームにて開催され、熱戦が繰り広げられました。１日目に予選リーグ及びタグフェスタ（交流試合）、２日目に決勝リーグ戦と決勝トーナメント戦を行い、優勝、準優勝チームを決めました。また、決勝トーナメント戦に進めなかったチームによるフレンドリーマッチも行い、タグラグビーをさらに楽しんでもらえるようにしました。

白熱した戦いが多く見られ、昨年度よりもが確実に、個々のパスやランニング、ディフェンス等のレベルアップが感じられました。また、個人技に頼らず、クロス等のサインプレーをまじえながらパスをつないでトライをとるシーンが多く見られました。

決勝はのみこまレッドウイングス対広陽こむぎーず。のみこまレッドウイングスは、のみこまラグビースクールのチームで、広陽こむぎーずは白山市立広陽小学校のチームです。やや不利と見られていた広陽こむぎーずが先制点を奪い、初優勝に向けて幸先のよい展開でしたが、1人の1人のランニングスキルやパスワーク、そして組織的なディフェンスでやや上回るのみこまレッドウイングスが徐々に力を発揮し、見事優勝を果たしました。惜しくも準優勝となりましたが、広陽こむぎーずも、放課後にしっかりと練習してきた成果を大いに発揮し、大会を盛り上げました。のみこまレッドウイングス、広陽こむぎーずの両チームが石川県の代表として北陸ブロック大会で堂々と戦ってくれることを願っています。