ブロック大会

1月19日(日)、名古屋市のパロマ瑞穂ラグビー場において、「第16回全国小学生タグラグビー選手権大会」東海ブロック大会を開催しました。
この大会は、毎年小雪のちらつく寒風の中で行っていますが、今年は過去にない穏やかな天候のもと、絶好のコンディションで行うことができました。

県予選を勝ち抜いて東海ブロック大会に駒を進めてきたのは、静岡県代表・磐田タグラグビークラブＥＡＲＴＨ、岐阜県代表・関ＴＲＦＣ、愛知県代表・日進レッドブラックス、三重県代表・津高虎キングダムの4チームです。
例年通り、まずは総当たりの予選プールを行い、その結果、決勝戦に進出する2チームを決めました。
今年は、どのチームも例年以上にパス、ラン、タグのスキルが高く、ハイレベルな戦いが繰り広げられました。

そんな中、決勝戦に駒を進めたのは、全国大会常連の静岡県代表・磐田タグラグビークラブＥＡＲＴＨと初優勝を目指す愛知県代表・日進レッドブラックスでした。
互いに組織された堅いディフェンスで、再三ゴールに迫る相手の攻撃を食い止め、簡単にはトライを許しませんでした。序盤は静岡がリードしましたが、後半に愛知が逆転し、そのままノーサイドかと思われた終了間際に、静岡が再び追いつき、４対４の同点のまま終了となりました。近年まれに見る好ゲームに、スタンドから大きな拍手が起こりました。
大会規定により、予選プール１位の静岡・磐田タグラグビークラブＥＡＲＴＨが優勝、２位の愛知・日進レッドブラックスが準優勝となりました。

この結果、磐田タグラグビークラブＥＡＲＴＨが第1代表、日進レッドブラックスが第2代表として、サントリーカップ決勝大会に出場することになりました。決勝大会でも自分たちの力を出し切って、悔いのない戦いをするとともに、全国の仲間たちとタグラグビーを通して絆を深めてきてほしいと思います。

◎優勝：磐田タグラグビークラブＥＡＲＴＨ

◎準優勝：日進レッドブラックス