北海道ブロック大会が開催されました!

2024年1月7日(日)に、「SMBCカップ 第20回全国小学生タグラグビー大会」北海道ブロック大会 兼 第20回北海道小学生タグラグビー選手権大会が北広島市総合体育館で開催されました。
当日は、全道10支部から12チームが集まり、選手・観客含め約350人が見守る中、熱戦が繰り広げられました。

予選リーグは4ブロック3チームずつに分かれて対戦しました。今大会も北海道ブロックから2チームが全国大会に出場できるため、予選リーグは緊迫した試合となり、接戦を勝ち抜いた各ブロックの上位2チーム、計8チームが決勝トーナメントに進みました。今年からアフターマッチファンクションも再開し、それぞれのチームからMIPを選出するなどして両チームの交流を深めました。

決勝トーナメント初戦は、屯田ウインドブレイクスとTEAM Sun’s&CooLがシーソーゲームを展開し延長戦に突入。着実に加点した屯田ウインドブレイクスが準決へ。フラノファンブルズは網走小ノースカムイからトライを取るも、ジリジリと引き離されて力及ばず。北斗市勢では恐らく決勝トーナメント初進出となる上磯レラモンキーズは、堅守の網走小ウォセカムイから3トライを奪い健闘。しかし網走小ウォセカムイも果敢なアタックを重ねて準決に進みました。予選リーグで好調だった芦別STAR☆TRIBEは、北海道ハイテクACAプリンセスの速いアタックに対応ができず、北海道ハイテクACAプリンセスが次戦へ駒を進めました。

準決勝1回戦は、網走小ノースカムイが前半で2点を先制し、屯田ウインドブレイクスの猛追を許さず決勝進出。続く準決勝2回戦は、北海道ハイテクACAプリンセスが覚醒。網走小ウォセカムイが前半1点差で追うも、後半に引き離して昨年に引き続き決勝進出を決めました。
3位決定戦では、両者譲らず延長戦へ。背中がゾクゾクするような試合展開でしたが、屯田ウインドブレイクスが網走小ウォセカムイの僅かな隙をついて加点し3位入賞を勝ち取りました。

決勝戦は、予選リーグのカードの再戦。辛酸を舐めた北海道ハイテクACAプリンセスが加点し点差を広げようとするところを網走小ノースカムイもゴール間際のタグを連発して堅守を見せるが、後半はさらにギアを上げた北海道ハイテクACAプリンセスが地道に加点し8対4で網走小ノースカムイから逃げ切り勝利。「北海道ハイテクACA」としては3年連続の優勝という結果となりました。

今回はとにかく展開の早い、ミスの少ない試合が多く、9月に大会本部から示されたタグラグビーを「より安全に」、「楽しむこと」に関する推薦・選考基準やルール解釈も影響がないほどに、選手らの相手を思いやる気持ちやフェアプレーの精神がところどころ見える好ゲームがたくさんありました。全国大会では両チームとも北海道の代表として力いっぱい楽しんでプレーしてきてほしいと思います。
最後になりますが、選手はもとより子どもたちを支えてくださった保護者の皆様、ご指導に当たられた地域の方や教員の皆様、大会運営に携わっていただいたすべての方に感謝の気持ちを込めましてお礼申し上げます。ありがとうございました。

◎優勝:北海道ハイテクACAプリンセス

◎優勝:北海道ハイテクACAプリンセス

◎準優勝:網走小ノースカムイ

◎準優勝:網走小ノースカムイ

◎3位:屯田ウィンドブレイクス

◎3位:屯田ウィンドブレイクス

■参加チーム

旭 川:旭川ラグビースクールレッド
札 幌:北海道ハイテクACAプリンセス、屯田ウィンドブレイクス
十 勝:とかち帯広タグエンジェルス
根 釧:TEAM Sun’s & CooL
北 見:網走小ノースカムイ、網走小ウォセカムイ
函 館:上磯レラモンキーズ
富良野:フラノファンブルズ
胆 振:苫小牧アスールブレイブス
小 樽:積丹TRF229ers
空 知:芦別STAR☆TRIBE

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