近畿ブロック大会が開催されました!

「サント「サントリーカップ 第14回全国小学生タグラグビー選手権大会」近畿ブロック大会が、1月14日(日)に開催され、府県予選を勝ち抜き決勝大会を目指す16チーム、約130人の選手が大阪鶴見緑地球技場に集い、熱戦を繰り広げました。

午前中は16チームが、府県予選の成績によって事前に抽選で決められた4つのブロックに分かれてプール戦を行いました。初戦は緊張からか実力を発揮できないチームもあったようですが、試合を重ねるごとにどのチームも動きがよくなり、本来の力がしっかりと発揮できていたようでした。予選から接戦も多く、どのチームが決勝トーナメントに残るか最後までわからない状況でした。昨年の全国大会出場チームである「済南タグ」は女子を中心にしたパス回しの上手いチームでしたが、得失点差により惜しくも決勝トーナメント進出を逃しました。

午後からはそれぞれのプールの1位と2位による決勝トーナメントが行われました。残念ながら3位と4位になったチームは交流戦にまわりましたが、8チームすべてのチームが最後の最後までトライをめざして走りきり、会場を沸かせました。初出場の「都跡タグ」は午前中の緊張感から解き放たれ、のびのびとしたプレーでグランドを駆け回っていました。選手たちは、また来年この場所に戻ってきて、決勝トーナメントに進出したいと意気込みを語ってくれていました。

決勝トーナメントでは、やはり全国大会出場がかかった準決勝が一番白熱しました。Aコートでは昨年の覇者「山田レッドタグスピリッツ」対近畿大会常連の「飛鳥タグA」が激突。一進一退の攻防を繰り広げましたが、自力に勝る「山田レッドタグスピリッツ」が最後は押し切り、決勝大会への切符を手にしました。
また、もう一枚の決勝大会の切符をかけた試合は京都勢同士の戦いとなりました。京都府予選の決勝戦と同カードとなったこの試合も白熱した戦いとなり、ロースコアのまま後半戦へ。最後は京都府予選と同じく、池田東小学校が日野小学校を振り切り、もう一枚の決勝大会への切符を手にしました。どちらの試合も素晴らしいゲームで、ワンプレーワンプレーに会場からは大きな声援が起こっていました。

近畿ブロックから決勝大会に出場する2チームには、全国での活躍を期待しています。また、近畿ブロック大会も年々レベルが上がってきており、可能であれば近畿ブロックからの決勝大会への出場枠が増えることを願っています。

◎優勝:山田レッドタグスピリッツ

◎優勝:山田レッドタグスピリッツ

◎準優勝:池田東小学校

◎準優勝:池田東小学校

 

■参加チーム16

山田 レッドタグ スピリッツ・守山タグラグビーA・瀬田東 TEN PRIDE・池田東小学校・京都市立日野小学校・京都市立福西小学校・富田林市立寺池台小学校レインボースカイ・大東ブロ・矢田西オールスターズwith P・飛鳥タグラグビークラブA・済南タグ・都跡タグA・太子サンシャインA・KGスター・新庄レッドハリケーンズ・貴志南

 

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