１月２２日（日）、愛知県豊田市の豊田市運動公園球技場にて、「ＳＭＢＣカップ 第19回全国小学生タグラグビー大会」東海ブロック大会を開催しました。
東海ブロック大会は、新型コロナウイルスの感染拡大により、昨年、一昨年と２年続けて中止になりました。特に、昨年は、県予選を行い、県代表チームはブロック大会に向けて最終調整をしているさなか、感染が急激に拡大し、やむなく中止せざるを得なくなりました。選手にとってもチーム関係者にとっても、悔しい経験になりました。

今年も新型コロナが完全に収束したわけではありませんが、選手やチーム関係者、保護者、そして主催者が協力して感染対策に努め、なんとか開催に漕ぎ着けることができました。
出場チームは、静岡県代表「磐田タグラクビークラブEARTH」、愛知県代表「日進レッドブラックス」、岐阜県代表「金竜ゴールデン８」、三重県代表「四日市ジュニアクラブ」の４チーム。始めに、総当たりのプール戦を行いました。
結果は以下の通りです。

１位　日進レッドブラックス　３勝　勝ち点９
２位　磐田タグラクビークラブEARTH　２勝１敗　勝ち点７
３位　金竜ゴールデン８　１勝２敗　勝ち点５
４位　四日市ジュニアクラブ　３敗　勝ち点３

最後に、プール戦の１位日進レッドブラックスと２位磐田タグラクビークラブEARTHで優勝決定戦を行いました。
両チームともに、高いランニングスキルとハンドリングスキルで多彩な攻めを見せました。しかし、それを上回るディフェンス力とあきらめない精神力で、互いの攻撃を防ぎ、息詰まる攻防になりました。
結果は、４対２で磐田タグラクビークラブEARTHが日進レッドブラックスをくだして、優勝をかざりました。

決勝で戦った２チームは、東海ブロック代表として全国大会に出場します。
熊谷ラグビー場に会場を移し、フレンドシップとなった新たな全国大会で、思う存分にラグビースピリットを発揮してきてほしいと思います。

◎優勝：磐田タグラグビークラブEARTH

◎準優勝：日進レッドブラックス