1月22日（日）に奈良県天理親里ラグビー場にて、「ＳＭＢＣカップ 第19回全国小学生タグラグビー大会」近畿ブロック大会が行われました。朝方は氷点下となりましたが、天気も良く、風も無かったことで、暖かくタグラグビー日和でした。

3年ぶりに開催された近畿ブロック大会、選手も保護者も役員も、久々に大会が開催されたこと、会場の全員が喜んでいました。午前中は4チーム毎に4プールに分かれて予選を行いました。天然芝の素晴らしいグランドで、今までなかなか出来なかった府県を越えた試合。選手達は緊張もあったでしょうが、ワンプレーワンプレーを楽しんでいるように感じました。どのチームも練習の成果を出し、全力プレーで勝負していました。予選を終え、各プール上位2チームが決勝トーナメントに進出。残りの2チームはフレンドリーマッチにまわりました。

午後からの決勝トーナメントでは、接戦も多く、手に汗握る戦いが繰り広げられました。特に全国大会がかかった準決勝と3位決定戦においては、1点を争う好勝負。会場全体が熱い戦いに見入り、選手達の全力プレーに温かい拍手を送っていました。結果は全国大会常連の滋賀県代表の山田レッドタグスピリッツAが貫禄を見せ、接戦を制し優勝しました。惜しくも敗れた奈良県代表の天理前栽コネクトですが、1位になれなかった悔しさはあるものの、チームとして初の全国大会の切符をつかみ、チーム全員で喜び合っていました。3位には京都代表の京都市立西野小学校が接戦を制し全国大会の切符をつかみました。

コロナ禍での大会、感染予防も行いながらも大会が出来たこと、関係者一同本当に嬉しい思いでいっぱいです。大会スタッフはじめ関係各位に感謝を述べるとともに、近畿ブロック大会の報告とさせて頂きます。

◎優勝：山田レッドタグスピリッツA

◎準優勝：天理前栽コネクトA

◎３位：京都市立西野小学校