鹿児島県予選が開催されました!

「SMBCカップ 第19回全国小学生タグラグビー大会」は今回で19回目を迎える大会で、鹿児島県からは15チームの参加がありました。ラグビースクールからの参加が、昨年から比べ減少したものの、離島から最多となる3チームの参加がありました。(奄美YRA、屋久島トビウオキッズ、種子島ロケットトモラーズ)

種子島ロケットトモラーズは、今年度から活動を始めたクラブで、週末はミニラグビーを中心に取り組んでいます。今回のタグ大会が、鹿児島県内の大会でも初めての参加ということで、興味深い大会となりました。

試合は、九州ブロック大会出場をねらうカップリーグと(12チーム)、交流を目的とするフレンドリーリーグ(3チーム)に分けて行われました。
カップリーグは4チームずつに分け予選リーグを行った後、決勝トーナメント戦を行いました。

種子島ロケットトモラーズ以外のチームは、常連といっていいチームで、10月に行われたタグフェスタの時に比べると、パスのスキルが一段と高まっている印象を受けました。攻撃の際は、空いているスペースにボールを運ぶ意識がとても強く、パステンポのよい試合展開が続きました。

決勝戦は、重富ゼットと武岡レインボースピリッツによる点の取り合いで、7対6と僅か一点差で重富ゼットの勝利となりました。2チームが九州ブロック大会へ出場することになりますが、鹿児島県の代表として、その実力を存分に発揮してほしいです。

今回のフレンドリーリーグの試合では、かつてタグラグビーを熱心に取り組んだ、女子中学生と女子高校生の二人がレフリーを担当してくれました。小学校を卒業してからも、タグラグビーに関わってもらえている現状に、協会としても大変有難く思っています。
大会の広報活動をより充実させて、大会参加チームを増やしていきたいと思います。大会実現に向けて関わってくださったすべての方に感謝申し上げます。

■参加チーム

奄美YRA、松原マジックボール、鶴田・山崎ボーイズ、武岡レッドスピリッツ、笠木ファイターズ、武岡レインボースピリッツ、鶴田・山崎ガールズ、種子島ロケットトモラーズ、重富ゼット、ファイテン寿1、重富フェスタ―ズ、ファイテン寿2、屋久島トビウオキッズ、武岡ブルースピリッツ、笠木ドルフィンズ

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