中関東ブロック大会が開催されました!

今年はやります!「SMBCカップ 第19回全国小学生タグラグビー大会」中関東ブロック大会! 列島に大寒波襲来、の予報の中、大会日が近づくにつれて、予報がズレてゆき、当日は「寒さがやや薄らいだ曇り」で始まったものの、スグに「暖かな陽射しがさし込むダウンコートいらずの晴れ」となりました。今年は感染者数の拡大がみられたものの、県をまたいだ移動への制限もなく、大会運営へ前向きなガイドラインもいただき、また、関係の皆様のご尽力により、出場辞退を検討せざるをえないチームもなく、3年ぶりに茨城・埼玉・千葉3県のタグラグビーキッズが集合することができました!サンタさんin2022、ありがとうございますーーー!(詳しくは「千葉県決勝大会レポート」をご覧ください・笑)

大会は各県代表4チームの合計12チームで、全国大会出場の2枠を争います。予選プールは以下の通り。
プールA 浦安ウイングス(千葉1位)・タグラグビークラブ熊谷長井S(埼玉3位)・つくばLIGARE A(茨城4位)
プールB 東彩ARROWS春日部(埼玉1位)・梅が丘ブルーウェイブスA(茨城3位)・浦安ブラック(千葉4位)
プールC フォルトゥーナサンダーズ千波(茨城1位)・布佐南サザンボールスターズZ(千葉3位)・Star Girls(茨城
4位)
プールD 習志野K1(千葉2位)・タグラグビークラブ熊谷V(埼玉2位)・レッドアンドブラックス(茨城2位)

各県1位をシード扱いとしつつ、各県2位が集まる死のグループ(汗)を設定。そのまま、各県1位が順当に決勝トーナメントに駒を進めるかと思いきや、そのなかで大暴れをするチームがあります。その名は「布佐南タグラグビークラブ・サザンボールスターズ(千葉県)」。例年、県予選を首位通過することは残念ながら無いのですが、中関東では、並み居る強豪を撃破して、予選を1位通過することが多々ありました。「今年も???」の期待の中、「今年が最後の出場になります」との衝撃の事実が判明。小学校の部活動に始まり、保護者・地域の方々の情熱により、クラブチーム化した「時代を先取りするチーム」でしたが、諸般の事情により今年で活動を休止するとのこと。ですが、落ち込むことなく、ラストシーズン・初の全国大会出場へ向けて、チームユニフォームを新調しての浦安入り。目に鮮やかなフラッシュオレンジがより一層輝いておりましたが、今年からデザインチェンジした大会公式ビブスの色がなんと「緑」&「オレンジ」(!!!)どちらのビブスを着ても「映える」「バエる!」。勢いに乗ったかどうかは不明ですが(苦笑)、今年も驚異の1位通過を達成しました。サスガデス。。。しかしながら、準決勝で千葉県1位浦安ウイングスに圧倒され、3位決定戦にまわり、こちらも同じく千葉県の習志野K1との激戦の末、1点差惜敗の4位で大会を終えました。関係者の皆様、お疲れさまでした、そしていままでありがとうございました。またどこかのグラウンドでお会いできることを楽しみにしています。

決勝戦は、圧倒的攻撃力を誇る浦安ウイングスと、南アフリカのラッシュアップディフェンスを彷彿とさせる鋭い出足の東彩ARROWS春日部の対戦となりました。この時点で、両チームの全国大会出場は決まっていたのですが、「この大会のトップを取る!」という両チームの気合いは、ますますヒートアップ。ここまでの試合とは、少し違う緊張感の漂う白熱の試合でした。結果、浦安ウイングスが接戦を制しての中関東ブロック優勝となりました。両チームの全国大会での大暴れを期待しますっ!

最後になりましたが、感染症対策にご協力いただき、浦安にご参集いただいた各チームの皆様、ゲームを丁寧に担当していただいたレフリーの皆様、大会運営にご協力いただいた千葉県協会医務委員会・安全対策委員会、そして浦安市協会の皆様に感謝申し上げます。子供たちの笑顔にあふれた大会をありがとうございました。

◎優勝:浦安ウイングス(千葉県)

◎優勝:浦安ウイングス

◎準優勝:東彩ARROWS春日部(埼玉)

◎準優勝:東彩ARROWS春日部

■参加チーム

【茨城県代表】
フォルトゥーナサンダーズ千波・レッドアンドブラックス・梅が丘ブルーウェーブスA・つくばLIGARE A
【埼玉県代表】
東彩ARROWS春日部・タグラグビークラブ熊谷V・タグラグビークラブ熊谷長井S・StarGirls
【千葉県代表】
浦安ウイングス・習志野K1・布佐南サザンボールスターズZ・浦安ブラック

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket