北海道ブロック大会が開催されました!

ブロック大会

2020年1月13日(月・祝日)、「第16回全国小学生タグラグビー選手権大会」北海道ブロック大会兼第16回北海道小学生タグラグビー選手権大会が北広島市総合体育館で開催されました。
当日は、全道10支部から12チームが集まり、選手観客含め約450人が見守る中、熱戦が繰り広げられました。

予選リーグは4ブロック3チームずつに分かれて戦いました。今大会も北海道ブロックから2チームが全国大会に出場できるため、予選リーグから熱い試合となり、各チーム特色のある攻守を展開し、接戦を勝ち抜いた8チームが決勝トーナメントに進みました。

 

決勝トーナメントは、予選リーグ2位通過チームがリーグ1位通過チームに競り勝つなど準決勝さながらの試合が続き、前半は点差も少なく後半にじわじわと明暗分かれる試合が多くなりました。準決勝1回戦では、札幌支部代表「屯田ウインドブレイクス」のディフェンス力とハイレベルなパスに対し、富良野支部代表「ふらのへそタグズA」がキレキレのステップからのスピード攻撃で前半をリードするも、最後まで粘り強く集中力を切らさなかった屯田に軍配。続く準決勝2回戦は、根釧支部代表の「NRs Sun’s &CooL」のセットプレーからの素晴らしい展開も、北見支部代表「遠軽ラグビースクールReds」の鉄壁のディフェンスに阻まれました。3位決定戦ではお互い譲らぬ攻防を繰り広げましたが、予選で屯田に競り勝った「NRs Sun’s &CooL」に対し、集中力を切らさず最後まで走り切った「ふらのへそタグズA」が勝負を制しました。

 

決勝戦は、「屯田ウインドブレイクス」が前半を4-3で折り返し、「遠軽ラグビースクールReds」にプレッシャーを与えるも、後半は遠軽が意地を見せて点差を詰め、両チームの変化に富んだ攻守で会場を沸かせていたところ、ついに遠軽が逆転。このまま…という残り30秒を切ったところで屯田が執念の同点トライを決めると、遠軽が怒涛の攻めでゴール際まで詰め寄ったところでノーサイド。大会規定により、両者優勝となりました。

今大会も全試合でアフターマッチファンクションを行い、MIPカードを交換し合いました。今回は勝ったチームが相手を思いやり涙する場面もあり、相手を称え合う選手の姿がとても印象深く感じました。地域を超えた交流を通してタグラグビーから始まる絆が全道に広がっているのを感じました。全国大会では両チームとも北海道の代表として活躍することと思います。
最後になりますが、選手はもとより子どもたちを支えてくださった保護者の皆様、休日を返上してご指導に当たられた地域の方や教員の皆様、大会運営に携わっていただいたすべての方に感謝の気持ちを込めましてお礼申し上げます。ありがとうございました。

◎優勝:屯田ウインドブレイクス

◎優勝:屯田ウインドブレイクス

◎優勝:遠軽ラグビースクールReds

◎優勝:遠軽ラグビースクールReds

◎3位:ふらのへそタグズA

◎3位:ふらのへそタグズA

 

■参加チーム12

旭 川  当麻小TRC
札 幌  屯田ウインドブレイクス、北海道ハイテクACA U-12
十 勝  花園明星エンジェルズ
根 釧  NRs Sun’s &CooL
北 見  遠軽ラグビースクールReds、網小ウォセカムイ
函 館  北斗キノピオ
富良野  ふらのへそタグズA
小 樽  積丹チャレンジクラブブルーシーズ
胆 振  PROVOCATOR苫小牧
空 知  芦別スター☆トライブ

 

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