２０１９年１２月２２日、屋内運動施設西条市ビバ・スポルティアＳＡＩＪＯで「第16回全国小学生タグラグビー選手権大会」愛媛県予選が開催されました。１２年ぶりに雨天の大会となりましたが、屋内グラウンドのため何の問題もなく快適に運営できました。

参加２４チーム中、決勝トーナメントに進んだのは１６チーム。７チームが参加した東雲小は６チームが残りました。この他、北条地区が５チーム、東温市が２チーム、四国中央市が２チーム、西条市が１チーム決勝トーナメントに進むことになりました。特に、西条市の小松ワリオブラザーズはベスト８にも進出。西条地区の活性化・レベルアップを感じました。

ベスト４に進出したのは、東温スピードジュニアＡ、東雲グレートファイターズ、北条スーパースターズ、宇摩ファイティングブルの４チーム。３年連続で同じ顔ぶれとなりました。
準決勝の東温スピードジュニアＡ×東雲グレートファイターズは、結果的には事実上の決勝戦となりました。東雲がリードし東温が追いつく展開でしたが、試合終了直前の東雲の猛攻を守り切った東温がラストプレーで決勝のトライを決め、６対５で勝利しました。もう一つの準決勝、北条スーパースターズ×宇摩ファイティングブルは北条が５対１で快勝。

決勝は、開始早々から東温の切れ味鋭いステップと早いパス回しが冴えわたり、北条を圧倒。前半を４対１でリードしました。後半も攻撃の手を緩めず、終わってみれば９対２の快勝。９年ぶり４回目の優勝を遂げました。東温、北条、東雲ともに、例年よりも高い能力を感じます。ディフェンス力を向上して、四国大会や全国大会で活躍してくれることを願います。
なお、４年前から始まった３年生以下のジュニアの部は、今年も前年同様８チームが出場。東雲小ジュニアＢ優勝を果たしました。

◎優勝：東温スピードジュニアＡ

◎準優勝：北条スーパースターズ

◎３位：東雲グレートファイターズ