「第18回 全国小学生タグラグビー大会」北海道・北見支部予選が開催されました。
役員、網走市内のラグビーファンを含め、約４００名の参加者が見守る中、日ごろの成果を発揮して各チームが熱戦を繰り広げました。
今年は網走東小学校から３チーム、湧別小学校から３チームが初参加。予選では徐々に体も慣れてトライを取るなど、授業とは違った試合の雰囲気を感じながらも楽しんでプレーしていました。特に湧別小学校からは肢体不自由児も参加し、他のチームの協力もあって一緒にボールを触って試合を楽しむことができました。

決勝トーナメントは、各予選ブロックの上位２チーム、計１６チームが対戦。接戦となる試合が多い中、決勝に勝ち上がったのは網走小ノースカムイと遠軽RSReds。予選で紋別IMERUに苦杯をなめた網走小ノースカムイに対し、準決勝で紋別IMERUと対戦しシーソーゲームを制した遠軽RSRedsとの注目のカード。前半を同点で折り返す緊迫した試合展開となり、後半チャンスをものにした網走小ノースカムイが５対３で逃げ切り優勝を手にしました。３位決定戦は、安定した守備力を持つOKBJrに対し、キレキレのスピード感あふれるアタックで攻め続けた紋別IMERUに軍配が上がりました。

北見支部からは、優勝した網走小ノースカムイと準優勝の遠軽ラグビースクールRedsが令和４年１月１０日に札幌市内の北ガスアリーナで行われる北海道ブロック大会に出場します。両者が全道大会で活躍することを期待しつつ、どちらかのチームが全国大会への切符を手にすることを願っています。

最後に、これまでチームをけん引してきた指導者やチーム関係者の皆様、子どもたちを支えてきた保護者の皆様、大会の準備・運営にご協力いただいたスタッフの皆様、網走ラグビーフットボール協会及び網走市内のラグビーファンの皆様、そしてすばらしいゲームを繰り広げた選手の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました！

◎優勝：網走小ノースカムイ

◎準優勝：遠軽ラグビースクールReds

◎3位：紋別IMERU