北海道・十勝支部予選が開催されました!

12月1日(日)帯広市総合体育館にて「第16回全国小学生タグラグビー選手権大会」十勝支部予選大会を開催いたしました。
当日は、十勝管内各地の小学生10チームと、3年生以下のエキシビションの部6チーム、計16チーム、132名の選手が集まり、北海道ブロック大会を目指して熱い戦いが繰り広げられました。

今年も帯広市文化スポーツ財団様の協力の下、総合体育館で開催する事ができ、開会式では財団理事長様より、「新総合体育館建設により、現体育館でのタグラグビー大会は今年度が最後となり、これまでの感謝の気持ちをもって、精一杯プレーしてください」と挨拶がありました。来年は新体育館で開催出来る事を期待します。

参加10チームを2つの予選リーグに分け、上位2チームが決勝トーナメントに進出し、優勝を目指しての熱戦が始まりました。今年度は、初参加のチームはなく、地域ぐるみで少年団として活動してくれているチームや、野球・サッカー少年団中心のチーム、男女混合で4・5年生中心のチームなど、それぞれのタグラグビーをよく理解し、タグラグビーが大好きなチームが参加してくれました。
大会を重ねることにタグラグビーのルールの浸透が感じられ、お手伝い頂いたレフリーもタグ発生後のパスのコーリングを例年以上にして頂き、パスがよく繋がる見ごたえのある好ゲームが多く、予選リーグから接戦の試合が続き、会場の盛り上がりもどんどんヒートアップしていきました。

決勝は、昨年と同じ対戦となり、帯広市3校の小学校5~6年生男女混同チームの花園明星エンジェルズAと、音更町各小学校野球少年団で構成された5年生主体のブルーオーシャンズとの対戦となりました。前半は開始早々、サインプレーから走力のあるランナーが走りぬき、ブルーオーシャンズが先制トライ。その後両チーム1点ずつを取合った後、花園・明星が見事なパスワークで3連続トライ。前半終了間際に1点返されたものの4対3で花園・明星がリードし、前半を終了した。後半に入ると、花園・明星のプレッシャーのあるディフェンスでタグ4回のターンオーバーを何度も行い、相手の攻撃の芽を摘みました。その後も落ち着いた組織プレーを見せた花園・明星が、得点を広げ、8対5で勝利しました。花園・明星チームは昨年に続き連覇を達成しての優勝となりました。準決勝のブルーオーシャンズは5年生7名4年生1名の構成で今後に期待の持てるチームです。
なお、エキシビションの3年生以下では、音更タグVビクトリーが2年連続制覇し、チームワークの良さと個人スキルの高さで会場を沸かせました。
優勝した花園・明星エンジェルズは多くの支えてくださった方々や両親・仲間に感謝し、ぜひ3大会ぶりの全道優勝、十勝支部から全国大会出場を目指し、頑張って下さい。

◎優勝:花園・明星エンジェルズA

◎優勝:花園・明星エンジェルズA

◎準優勝:ブルーオーシャンズ

◎準優勝:ブルーオーシャンズ

 

■参加チーム10

[Aブロック]
花園・明星エンジェルズA 豊似リトルホワイトタイガース 十勝ボーイズ ゴールデンジャイアンツ 帯広RS-A
[Bブロック]
ブルーオーシャンズ 花園・明星エンジェルズB 幕別札内FC ANOKUWAI 音更ファイターズ 帯広RS-B

3年生以下エキシビション
      音更タグVビクトリー 柳町イーグルス 音更タグファイターズ 豊似リトルレッドブラックス 帯広RS-C 帯広RS-D

 

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