神奈川県予選が開催されました!
[1次予選]
「第16回全国小学生タグラグビー選手権大会」神奈川県1次予選が、11月23日、ラグビーワールドカップ決勝の余韻が残る神奈川県横浜市の神奈川県立保土ヶ谷ラグビー場にて行われました。
当日は、あいにくの天気のために予定していたフレンドリーマッチ(小学3年生以下の部)は中止となりましたが、4年生以上30チームの部では、各チームのそれぞれの選手が降りしきる雨をものともせず、楕円のボールを夢中になって追いかけていました。朝一番の開会式にて、神奈川県ラグビー協会丹治会長に選手宣誓を行った湘南シューティングスターのチームキャプテンの見事な姿と言葉は、雨天の中、準備を進めてきた大会スタッフの心を打つものでした。
天気予報が外れ、ますます風雨が激しくなってきましたので、選手の安全管理の観点から午前中までで終了としました。来週の2次予選でも、1次予選を勝ち進んだ上位20チームが、伝統の神奈川県代表の座をかけて、熱く感動の試合を展開してくれることでしょう。
[2次予選]
「第16回全国小学生タグラグビー選手権大会」神奈川県2次予選が、11月30日、藤沢市大庭スポーツ広場球技場にて行われました。
前週の1次予選を勝ち抜いた20チームが、晩秋の晴れ晴れとした青空のグラウンドに集いました。前半は、チャンピオンシップらしい負けたらおしまいのトーナメント戦です。初戦から緊張感のある雰囲気の中、アタック、ディフェンスともに最高レベルの試合が繰り広げられました。後半は、勝ち残った4チームでの真の実力が試されるリーグ戦です。伝統の神奈川県代表の座をかけて白熱のゲームが展開されました。
どのチームの選手もこれまでの練習の成果を存分に発揮しようと、試合前から互いに声をかけ肩を組み、それこそOne Teamとなり戦いました。勝って涙、負けて涙のグラウンド上では、ノーサイド後、アフターマッチファンクションで相手チームを称え合いました。先程まで戦っていた敵が仲間へと変わって、お互いにプレーを褒め合います。その後、チーム全員で話し合い、名前も知らない相手チームの一人を優秀選手に選びます。選ばれた子は、はにかみながらも満面の笑みを浮かべます。それを見て大きな輪になった仲間全員が笑顔になるのです。これこそが我々神奈川県協会スタッフの理想としている姿です。最後にエール交換、Three Cheers の揃った声が、グラウンドに響き渡りました。
神奈川県第一代表には横浜日野タグラグビークラブ暁が、第二代表には豊岡オールスターズが、来年1月19日、山梨県(山梨学院大学グラウンド)にて行われる南関東ブロック大会へ向けて準備し、大いに活躍してくれることでしょう。
■参加チーム30
さがみ南ラグビースクール、横浜日野タグラグビークラブ魁、横浜日野タグラグビークラブ暁、横浜日野タグラグビークラブ飛天、新百合ヶ丘REX、上郷NZ(ニュージー)、鶴見鳳凰、鶴見孔雀、鶴見梟、小田原オーシャンズ、小田原ウェイブス、小田原トリトンズ、湘南シューティングスター、湘南シューティングライト、KGUグリーン、KGUブルー、KGU YELLOW、豊岡オールスターズ、豊岡シャイニングスターズ、あしがらワイルドボアーズ、あしがらクレイジーボアーズ、泉レブルーサンダーバード、泉レ・ブルー、泉レ・ブルーメタルドラゴン、泉レ・ブルーポセイドンキング、サムライカマクラA、ざまスターズ、ざまハルウララ、ざまひまわり、梅小ダブルダッチ&タグラグビークラブ