12月3日（日）、素晴らしい晴天の下、大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森陸上競技場で「サントリーカップ 第１４回全国小学生タグラグビー選手権大会」東京都予選大井ラウンドが開催されました。
全国大会出場を目指して、東京都ブロック大会に出場する4枚の切符をめぐり、１９チームが参加してくれました。どのチームも最後の切符を勝ち取ろうと気合が入っているのが伝わってきました。

６つのプールに分けた予選終了後、抽選でトーナメントの組み合わせを決め、東京都ブロック大会出場をかけての戦いが始まりました。
どのゲームでも、1つのパス、1本のタグにこだわり、仲間を信頼してプレーする姿が多く見られました。試合を重ねるごとに、成長する子供たちの姿には感心しました。また、タグラグビーの特徴である、「接触をしない安全なスポーツ」という精神を守り、広いところを攻めようとする姿から、タグラグビーに対する指導者の真摯な姿勢が伝わってきました。負けて涙を流すチーム、勝利して抱き合うチーム、スポーツを通して大切なことを学んでいる様子が、会場のいたるところで見られました。

今大会もカップトーナメント以外に順位別トーナメントを行い、タグラグビーの楽しさを参加者全員が味わえるようにしました。負けてしまったチームも、次の試合に気持ちを切り替え、練習に励む姿は見ていて清々しかったです。

大井ラウンド優勝は島根YDKサマー。昨年度も東京都に旋風を巻き起こしたチームが、今年度も抜群のチームワークと気持ちのいい声で、大混戦を制しました。

これで東京ブロック大会に進出する全16チームが決定しました。本日、突破を決めた４チームは、1月の決戦に向け、チームワークを高めて素晴らしいプレーを見せてほしいです。最後になりましたが、大会を開催するにあたり、ご協力いただいた東京都ラグビー協会の関係者、審判の方々、様々なサポートをしていただいた保護者ボランティアの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

◎優勝：島根YDKサマー

◎準優勝：南白レジェンドB

◎３位：七国稲妻スピリッツ

◎４位：いずみの森ユナイテッドドラゴンズ