１２月１２日（日）、パロマ瑞穂ラグビー場にて「第18回 全国小学生タグラグビー大会」愛知県大会を開催しました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、多くのチームが長期間活動を自粛していたため、練習期間が大変短い中での開催となりましたが、１３チームがエントリーをしてくれました。

今大会は新ルールでの開催となり、ゲーム様相もこれまでとは随分違うものになりました。まず、コートが狭いためディフェンスを突破することが容易ではなく、力が拮抗している場合は、ロースコアの戦いになりました。これまではスペースがたくさんあったため、ランニングスキルの高いチームが有利でしたが、新ルールではパスを有効に使えるハンドリングスキルとディフェンス力の高いチームが有利になるようでした。また、スペースが狭い中で強引に突破を図ろうとすると、接触または接触を誘発するプレーが増えますが、コートが狭いため、トップスピードにのる前にパスを選択する選手が多く、危険なプレーはほとんどありませんでした。さらに、コロナ禍による練習不足のため、体力不足を心配しましたが、これはゲームの時間が短くなったこととコートが狭くなったことで、問題になりませんでした。

予選グループ、決勝トーナメントの結果は以下の通りです。

【予選グループ】
Ａグループ　１位　日進レッドブラックスＢ　　２位　南山Ｃ　　３位　武豊２
Ｂグループ　１位　日進レッドブラックス　　２位　Ｓｈｅｅｐ１３８　　３位　日進レッドブラックスＣ
Ｃグループ　１位　イチノミヤスペゴリアス　　２位　南山Ｂ　　３位　南山Ａ
Ｄグループ　１位　１３８七芒星　　２位　グリーンドラゴン岡崎　　３位ホワイトドラゴン岡崎　　４位　武豊１

【決勝トーナメント】
準決勝　日進レッドブラックス　９対０　イチノミヤスペゴリアス
１３８七芒星　１対９　日進レッドブラックスＢ
決　勝　日進レッドブラックス　３対０　日進レッドブラックスＢ

優勝した日進レッドブラックスは、前回に続いての全国大会出場をかけ、東海ブロック大会に出場します。ともに戦った愛知県の仲間たちの思いと、昨年コロナのために戦うことさえできなかった先輩たちの思いを胸に、思う存分大会を楽しんできてほしいと思います。

◎優勝：日進レッドブラックス

◎準優勝：日進レッドブラックスＢ