冬とは思えない日差しがまぶしいくらいに良い天気に恵まれ、12月5日に奈良大会阪神装路カップ＝「第18回 全国小学生タグラグビー大会」奈良県予選を開催できました。
日頃からコロナ禍で満足に活動できない中、この日に向けて練習だけでなく体調管理にも気を遣いながら選手たちは元気に大会に参加してくれました。
感染対策の上から人数制限を行い、フェスタや交流会等は行わず、チャンピオンズリーグのみの開催となりました。そんな中でも選手たちは精一杯日頃の成果を発揮し、思う存分タグを楽しんでくれたと思います。

予選リーグでは実力差のある試合でも最後まで気を抜くことなく全力でプレーし、決勝トーナメントを目指して熱い戦いが繰り広げられました。決勝トーナメントでは近畿ブロック大会への出場権をかけ、実力伯仲した試合が行われ、決勝では同点のまま両チーム優勝という結果になりました。3位までが近畿ブロック大会への出場権があるので、3位決定戦も大きく盛り上がり、観戦者やスタッフも熱い思いに胸を打たれていました。

閉会式では優勝チームだけでなくすべてのチームが称えあい選手たちが達成感のあるいい笑顔で集合してくれていたと感じました。
この大会を開催するにあたり、ご協力くださった阪神装路(株)様をはじめレフリー、スタッフの方々、保護者、指導者等すべての方々に感謝の気持ちをお伝えして大会レポートと致します。本当にありがとうございました。

◎優勝：済南タグ

◎優勝：都跡タグA

◎３位：天理前栽コネクトA

■参加チーム20