「ＳＭＢＣカップ 第19回全国小学生タグラグビー大会」神奈川県予選　兼　神奈川県小学生タグラグビー選手権大会は、当初の予定日である１１月２３日（祝）が雨天により延期となり、１２月１０日（土）と１７日（土）の2回に分けて、それぞれ県立保土ヶ谷ラグビー場および相模原スポーツ・レクリエーションパークにて行われました。今回は、新設した神奈川県小学生タグラグビー選手権大会と兼ねての開催ともなりました。

両日ともに選手たちが繰り広げる熱戦に圧倒されました。新型コロナウイルスに悩まされながらも、子どもたちが安全にプレーできる環境を作りたいと、協会委員、指導者、保護者の皆さんと一緒に協働してきた成果が表れた気持ちの良い大会でした。

１０日は、全２６チームによる予選プールおよびブロックトーナメントを行った結果、小田原オーシャンズ、横浜日野タグラグビークラブ暁、豊岡オールスターズ、ざまモンキーズの県内伝統チームが４強に勝ち進みました。

１７日は、上記４強による決勝リーグを行いました。どのチームも高いレベルのスキルを見せ、縦横にスペースを見つけて巧みに動くラン　・　テンポの良いハンドリング　・　攻撃の幅を広げるサインプレー　・　トライを許さないディフェンス…、　そのプレー一つ一つに対して、観客からはたくさんの拍手が送られていました。
激戦の結果、見事優勝に輝いたのは、横浜日野タグラグビークラブ暁、準優勝は、豊岡オールスターズとなりました。

どのチームも優勝したかったに違いありません。試合後の選手たちが見せる悔し涙と嬉し涙から、目標に向かってこれまで打ち込んできた時間と熱量を感じることができました。神奈川県予選大会、今年も素敵な大会になったことを付け加えさせていただき報告といたします。

◎優勝：横浜日野タグラグビークラブ暁

◎準優勝：豊岡オールスターズ