神奈川県予選が開催されました!

11月12日と23日の両日にわたって、「サントリーカップ 第14回全国小学生タグラグビー選手権大会」神奈川県予選大会兼フレンドリーマッチ(サントリーカップ36チーム、フレンドリーマッチ18チーム、計54チーム参加)が行われました。
フレンドリーマッチを兼ねた大会として、4年生以上(高学年)の子達だけでなく、3年生以下(低学年)の子ども達にも拡大しての運営は一昨年度に続き3度目となります。

チャンピオンシップとして頂点を目指す大会ですが、本大会を通して、タグラグビーというスポーツで仲間づくりをしていくことも大事な目的にあります。試合後には、レフリーを交えてのアフターマッチファンクションを行い、ともに言葉で健闘を称え合い、最後にスリーチアーズで、ノーサイドの精神を大切にしていきました。

12日は1次予選。快晴の天気にも恵まれて、36チームによるハイレベルなゲームが1回戦目から繰り広げられました。1点を争う好ゲームの連続から、23日の決勝に残ったチームは8チームです。惜しくも敗れたチームからは、相手を称える声が多く聞かれ、運営側としても前述のノーサイドの精神が子ども達の心にあることを確かめられ、うれしく思ったものでした。

23日は神奈川県代表を決める日です。あいにくの冷たい雨が降り注ぐ中、予選を勝ち進んできた8チームは、勝ち残りを賭けて熱いゲームを繰り広げてくれました。「全国屈指の神奈川県代表になりたい」との強い思いが、グランドコンディションの悪さをものともせず好プレーを生み出していきます。どのチームが勝ってもおかしくない程の熱戦の中、「日野小暁」「豊岡オールスターズ」「ざま赤猿」「日野小飛天」の4チームが残りました。

いよいよ4チームによる総当たり(リーグ)戦です。一戦一戦の後、勝って歓喜の涙、負けて悔しさの涙の連続です。試合後、互いに涙をこらえながらも相手を称えている真摯な姿から、周囲にいる誰もが感動に包まれました。勝ち負けよりも大切なものがあることを、あらためて子ども達から教えられた思いです。運営スタッフにとりましても、雨天の中を大会準備・運営してきてよかったと思える瞬間でした。
見事、神奈川県第一代表となった「日野小暁」第二代表の「豊岡オールスターズ」の両チームには神奈川代表の誇りを胸に、来年1月の南関東ブロック大会での活躍を祈っています。

◎優勝:日野小 暁

◎優勝:日野小 暁

◎準優勝:豊岡オールスターズ

◎準優勝:豊岡オールスターズ

 

■参加チーム36

さがみ南サザンクロス、日野小 暁、日野小 飛天、日野小 魁、サムライJ1、サムライJ2、小田原オーシャンズ、小田原トリトンズ、ざま赤猿、ざま黒猿、厚木ドンキーズ、湘南シューティングライト、湘南シューティングスター、KGUブルーホークス、KGU桜ガールズ、KGUレグルス、KGUスカイブルー、KGUスカイネイビー、豊岡オールスターズ、豊岡シャイニングスターズ、あしがらワイルドボアーズ、泉レブルー、泉レブルー ブラックサンダー、平沼オールスターズ、はやぶさクラブ、チーム梅田 4年、チーム梅田 5年、チーム幸ヶ谷4年A、チーム幸ヶ谷4年B、チーム幸ヶ谷4年C、チーム幸ヶ谷4年D、チーム幸ヶ谷4年E、幸ヶ谷小5年A、幸ヶ谷小5年B、幸ヶ谷小 5年C、幸ヶ谷ジャスティス

[フレンドリーマッチ参加18チーム]
サムライF、小田原ドルフィンズ、小田原マーリンズ、小田原マリナーズ、湘南シューティングドラゴン、KGUレッド、KGUブルー、KGUイエロー、KGUグリーン、KGUドラゴン、あしがらクレイジーボアーズ、ざま真猿、泉レブルー サンダーバード、泉レブルー ブルーバード、泉レブルー レッドバード、泉レブルー ホワイトバード、豊岡ホワイトスターズ、豊岡リトルスターズ

 

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