12月2日(日)、上富田スポーツセンター多目的グランドにおいて「第15回全国小学生タグラグビー選手権大会」和歌山県予選が開催されました。
大会当日は、抜けるような青空の好天に恵まれ、12月とは思えない暖かさの中、きれいな人工芝グランドいっぱいに熱戦が繰り広げられました。

試合は全10チームを2ブロック、各5チームに分けての総当たりで予選リーグを行い、午後からは予選結果に基づいた組み合わせによる決勝トーナメントを行いました。

どの試合もレベルが高くスピード感あふれる試合が多く見られました。優勝した「新庄レッドハリケーンズ」（田辺市立新庄小学校）は11月にチーム編成し、週末の練習と自宅でのタグ取りの自主練習を重ねてきたとのことで短期間ながら、見事なチーム力で安定的な強さを見せ、昨年に引き続いての２連覇となりました。
今回初めての近畿大会出場を勝ち取った準優勝の「しらいちボーイズ」（白浜町立白浜第一小学校）は、近畿大会出場のかかった準決勝の試合が僅差の激しい攻防となり、勝利の瞬間は歓喜の涙となりました。

また和歌山県が主催するスポーツ育成プログラム「ゴールデンキッズプロジェクト」の子ども達による「ゴールデンキッズA」チームは、ごく短期間の練習にもかかわらず予選リーグ、決勝トーナメント共にすべての試合に勝利し、優れた運動能力を見せてくれました。

今回も昨年に引き続き大会運営では地元高校の熊野高校ラグビー部の皆さんにお手伝いいただき、たいへんスムーズな運営となりました。

◎優勝：新庄レッドハリケーンズ（新庄小学校）

◎準優勝：しらいちボーイズ（白浜第一小学校）