四国ブロック大会が開催されました!
ブロック大会
「第16回全国小学生タグラグビー選手権大会」四国ブロック大会が1月18日(土)、徳島県鳴門市大塚スポーツパーク球技場で開催されました。週間予報では雨でしたが、当日は朝からまぶしい太陽が照りつける中での開催となりました。
四国4県から予選を勝ち抜いた12チームによって、2枚の全国大会出場の切符を懸けて争いました。ブロック大会初出場チームは、徳島県の藍南セブンズ1チームです。予選リーグでは、各県の1位チームがそれぞれ4つのプールに分かれて3チームでプール戦を戦いました。
Aプールでは、藍南が南国に5-4、多肥ブルーに7-2と得点を挙げて勝利しましたが、出場可能選手人数が大会規定を下回ったため、2位の南国が繰り上げとなりました。Bプールでは、東温スピードがいのバッツに11-1、高越ブラックに8-1と大差を付けて決勝に駒を進めました。Cプールでは、北条スーパーが、香川県1位の附属ブラックに11-4、南国Aに8-1と大差を付けて決勝に勝ち上がりました。Dプールでは、東雲グレートが他県の上位チーム北島南レッドに6-2、多肥レッドに11-2と勝利し、決勝トーナメントに進出しました。愛媛県勢の活躍が目立つプール戦でしたが、ワールドカップ仕様の芝の上で、どの試合も緊張した中での展開でしたが、選手達は伸び伸びとプレーをして得点を挙げ接戦の好試合もあって、観客を楽しませてくれました。
決勝トーナメントには、各プールから勝ち上がった4チームの抽選の結果、準決勝1回戦は、北条対東温の愛媛県同士の対戦となり、もう一方は南国ブルー対東雲の高知県対愛媛県の対戦となりました。北条対東温の試合は、愛媛県2位1位のチームとあって、お互いに知り尽くした中での試合となりましたが、7-1と自力に勝った東温が決勝に進みました。一方の、南国対東雲は、試合経験豊富な東雲が先制点を取り試合を有利に進め、9-5で勝利し決勝に進出しました。
決勝は、東温対東雲の愛媛県勢同士の対戦となりました。両チームとも得点力があり、互いに点を取ったら取り返すという展開で最終的には東雲が7-6で勝利し、5年ぶり2回目の優勝に輝き、3位には北条が入りました。全国大会には、東雲と東温の2チームが四国代表として出場します。両チームの決勝大会での活躍に期待します。
■参加チーム12
高知県:南国BLUESKY RS、いのバッツ、南国BLUESKY A
愛媛県:東温スピードジュニアA、北条スーパースターズ、東雲グレートファイターズ
香川県:附属ブラックシューズ1、多肥レッドフォークス、多肥ブルーフェニックス
徳島県:北島南レッドホットドックス、藍南セブンズ、高越ブラックファイヤートルネード