中関東ブロック大会が開催されました!

ブロック大会

「第16回全国小学生タグラグビー選手権大会」中関東ブロック大会は、〝今年も快晴〟の浦安市運動公園陸上競技場で開催されました。前日、千葉県は「雪」でした。「極寒」でした。にもかかわらず、タグの日はウソのような〝快晴〟。朝方は冷え込んだものの、季節外れの〝春〟の陽差しのなかでの全国大会代表決定戦となりました。ヴィヴ・ラ・タグラグビー!!

大会は、例年通り、茨城・埼玉・千葉の代表各4チーム・計12チームが4プールの予選リーグに分かれて対戦、上位2チームが代表決定のカップトーナメントに進出します。予選リーグの振り分けは、各県の1位がそれぞれ別のプールに入って、シード的扱いとなり、最後のプールに各県の2位が顔をそろえる激戦区となるシステムです。今年は例年以上のドラマが待ち受けていました。

Aプール:
千葉県優勝、浦安ウイングスが圧倒的攻撃力を見せつけ、1位通過。2位には埼玉3位のプラチナキッズAが入り、カップトーナメント進出を決定。

Bプール:
波乱。全国大会出場経験のある茨城3位の梅が丘ブルーウェイブスAが、埼玉1位の行田荒木小スピリッツAと引き分け、得失点差で1位通過と下剋上達成。埼玉優勝の行田荒木小スピリッツAは、2位通過で捲土重来を期します。

Cプール:
大波乱。ここ数年、茨城・千葉の両県で全国大会出場チームを構成しており、今年もその両翼を担うと思われた茨城県1位の千波ソニックスコーピオンズを、千葉3位の布佐南サザンボールスターズが、1点差の僅差で撃破。なんと1位通過でカップトーナメントに進出しました。小学校のクラブ活動からスタートし、子供たちと保護者のみなさまの熱い思いから、クラブ化した初年度の大暴れでした。

Dプール:
各県2位がひしめく激戦区。茨城2位のレッドアンドブラックスCが1位通過。2位は、直接対決を引き分け、得失点差で雌雄を決した浦安ウイングスブラックが、タグラグビークラブ熊谷Aを振り切って、カップトーナメント進出をもぎ取りました。

さあ決勝トーナメント!準決勝に駒を進めたのは、安定の浦安ウイングス、浦安ウイングスブラックとの対戦を延長戦の末に突破した梅が丘ブルーウェイブスA、大暴れの布佐南サザンボールスターズを退けたプラチナキッズA、予選リーグ2位通過を余儀なくされながら、激戦のDプールを制したレッドアンドブラックスCに対し、辛勝の行田荒木小スピリッツAの4チーム。茨城対千葉、埼玉対埼玉の対戦となり、大会規定により、第7回大会の下忍小サムライ・フォックス以来、9年ぶりの埼玉県勢全国大会出場が決定するという大トピックスとなりました。結果、浦安ウイングス対行田荒木小スピリッツAの決勝となり、浦安ウイングスの優勝で幕を閉じました。

◎優勝:浦安ウイングス

◎優勝:浦安ウイングス

◎準優勝:行田荒木小スピリッツA

◎準優勝:行田荒木小スピリッツA

 

参加チーム12

千葉県:浦安ウイングス、浦安ウイングス ブラック、浦安ウイングス ブルー(浦安ラグビースクール)、布佐南サザンボールスターズ(布佐南タグラグビークラブ)

茨城県:千波ソニックスコーピオンズ(水戸市立千波小学校)、レッドアンドブラックスC、梅ヶ丘ブルーウェイブスA、梅が丘ブルーウェイブスB(水戸市立梅ヶ丘小学校)

埼玉県:行田荒木小スピリッツA(行田市立荒木小学校)、プラチナキッズA(埼玉小学生連合)、熊谷A(熊谷タグラグビークラブ)、長井みなみアストロズ(熊谷市立長井小学校・熊谷南小学校)

 

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