ラグビーワールドカップ日本大会で盛り上がりを見せた日本のラグビー界。富山県においても富山市ラグビー協会を中心に２度のパブリックビューイング、「とやまラグビーデイ」をもうけて、ファン、競技者獲得に向けて様々なツールをつくりラグビーのもつ魅力・おもしろさを味わっていただきました。その効果で、「第16回全国小学生タグラグビー選手権大会」富山県予選もたくさんの参加チームで盛り上がるはずでしたが・・・・結果的に７チームの参加となりました。

それでも、小春日和に恵まれた「かまぼこドーム」では、すべての試合が接戦・熱戦で、応援に駆けつけた保護者・関係者を大いに喜ばせました。日頃から競い合い、高めあってきたチーム同士。互いの手の内を知っているだけに、隙をみせないゲーム運び・連携プレーに大きな拍手と声援が送られていました。
リーグ戦となったチャレンジリーグは、高岡と魚津というラグビーどころの２チームが激突し、僅差で魚津チームが優勝しました。

また、勝敗を争わないフレンドリーリーグでは、次の北陸・全国大会をめざす３、４年生のラガーマンが、のびのびとプレーをして大会に華を添えました。「華」といえば女子ラガーマン。どのチームにも俊敏な女子選手が存在し、ラグビー人気を支えるとともに、確かな戦力となり「男女一緒に楽しめる」という本スポーツの魅力を証明していました。

◎優勝：魚津ジュニアＡ

◎準優勝：高岡ジュニア