奈良県予選が開催されました!

1週間前の週間天気予報では小雨の予報であったため開催できるのかと心配したが、予報がはずれ温暖な1日となった12月1日(日)、全国を目指すチャンピオンの部11チーム、次のチャンピオンの部を目指す低学年やタグを楽しみたい子供たちのチャレンジの部に20チーム、合計31チームが天理親里ラグビー場に集結し、「第16回全国小学生タグラグビー選手権大会」奈良県予選が開催されました。

開会式の後、9時25分からチャンピオン3組、チャンレンジ5組に分かれリーグ戦形式のプール戦を開始しました。チャンピオンの部では、昨年近畿ブロック大会に出場した済美南小、天理前栽小、都跡小と飛鳥小、済美小、広陵タグラグビースクール、とりみキッズがエントリー。

チャレンジの部は、今年20チームのエントリーと毎年チャンピオンを上回るチーム数となってきています。教育大附小は病欠者が相次ぎ残念ながら棄権となってしまいましたが、上記のB、Cチームや毎年複数チームで参加してくれる佐保小や柳本小、山の辺小、とりみキッズ、生駒に加え、今年は前栽ラグビースクールの3チームが初参加してくれました。ミニラグビーでは2年生までタグラグビーが導入された事もあり、タグラグビーへの関心が高まってきたためだと思います。

プール戦では、チャンピオンは昨年近畿ブロック大会に進出したチームに前評判では優勝候補のひとつ済美小(SEIBI GACHA A)、古豪飛鳥小(ブルーウルブス)が決勝トーナメントに進出、チャレンジは佐保や柳本、とりみなどが勝ち進みました。昼食をはさんで午後0時55分、チャレンジのトーナメント戦からスタートしました。空いたグランドでは残念ながらトーナメント戦に進めなかったチームのフレンドリーマッチとし、可能な限り4試合できるようにしています。

チャレンジでは、柳本小(柳本A)と山の辺小(バジャーズX)が同点優勝となりました。
チャンピオンは、昨年近畿ブロック大会に出場した済美南小(済南タグA)、天理前栽小(天理前栽コネクトA)、都跡小(都跡タグA)の3チームに前評判通りに済美小(SEIBI GACHA A)の4チームの準決勝となりました。奈良県からは3チームが近畿ブロック大会に行けますので、準決勝に勝てば決まるという事もあり、応援も一段と熱を帯びたものとなりましたが、結果は、済南タグA、都跡タグAが決勝に進み、近畿ブロック大会出場を決めました。

惜しくも敗れたSEIBI GACHA A、天理前栽コネクトAには3位というチャンスがまだあります。今年はこの3位決定戦が一番大変な試合となりました。終盤までSEIBI GACHA Aがリードを保っていましたが、天理前栽コネクトAも猛追し、結局、前後半14分を終えて、4ー4の同点となり、延長(前後半各3分)に入りました。延長では、天理前栽コネクトAがこの試合初めてリードを奪うとそのまま逃げ切り、近畿ブロック予選出場を決めました。毎年の事ですが、次点となったSEIBI GACHA Aの悔し涙には心を打たれるものがあります。必ず来年につなげてください。

◎優勝:済南タグA

◎優勝:済南タグA

◎準優勝:都跡タグA

◎準優勝:都跡タグA

◎3位:天理前栽コネクトA

◎3位:天理前栽コネクトA

 

■参加チーム11

生駒グリーンリーブス(生駒少年ラグビークラブ)、広陵タグラグビースクール(A、B)(広陵町立広陵西小学校)
前ラグ(A、B、C)(TRC前栽ラグビースクール)、柳本(A、B、C)(天理市立柳本小学校)
済南タグ(A、B、C)(奈良市立済美南小学校)
天理前栽コネクト(A、B、C)(天理市立前栽小学校他)
とりみ(キッズ、Jr.A、Jr.B)(キッズラグビーとりみ)、佐保(A、B、C)(奈良市立佐保小学校他)
教育大付属小(奈良教育大学付属小学校)
バジャーズX(天理市立山の辺小学校)
SEIBI GACHA(A、B、C、D)(奈良市立済美小学校)
飛鳥(ブルーウルブス、ブルージャガーズ)(奈良市立飛鳥小学校)
都跡タグ(A、B)(奈良市立都跡小学校)
 以上 受付順31チーム(チャレンジの部20チームを含む)

 

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