岡山県予選が開催されました!

平成30年11月25日(日)、岡山県総合グラウンド補助陸上競技場で「第15回全国小学生タグラグビー選手権大会」岡山県予選大会が開催されました。今年度も例年開催している、普及を目的にフェスティバル的な要素を取り入れた「キッズリーグ」に同時に開催されました。

大会は本大会を目指すリーグ・トーナメント戦に12チームが参加しました。まず、予選プールで2試合を行い、その結果をもとに決勝プールを組み直し、さらに2試合行いました。その決勝プール結果から、上位4チームによる決勝トーナメントを行いました。またオープン参加のチームは、該当チームのみのフレンドリーマッチを、またキッズリーグは8チームによるリーグ戦で、各チーム2試合を行いました。

今年度も、早いパスを中心にした展開と連続攻撃が見られました。またスペースを作るために、一歩前に出ることでギャップを作るプレーもありました。どのチームも個人の力もですが、それを生かすチームとしての高い組織力を感じました。

今大会を大いに盛り上げたのは、初出場の津山ラグビーアカデミーです。選手、コーチが一体となったチームワークとはつらつとしたプレーで、ベスト4まで進出しました。県北津山の地域に根ざしたチームとして、今後の活躍が期待されます。
また、3年生以下によるキッズリーグでは、ちびっ子たちが「パス!パス!」と声をかけながら、コートせましと走る姿がありました。「トライ!」をとってはしゃぐ姿と笑顔は、このキッズリーグの風物詩ともなっています。

決勝は6年連続で、桃丘ジェッツと高島小グリーンボンバーズとの対戦になりました。例年、ライバルとしてこの大会で切磋琢磨してきた両チームです。どちらも全国大会出場経験もあり、好ゲームが期待されました。
試合は、昨年の巻き返しをはかる高島が、前半からスピード感あふれる組織プレーで得点を重ねます。桃丘も負けずと、展開ラグビーで前に出ますが、高島の組織的なディフェンスにトライが取れません。対する高島は、気迫のこもったプレーで得点を重ね、優位に試合を進めていきます。桃丘も反撃しますが、トライ1本を返すのがやっとでした。終わってみれば、13対1という結果でした。これで対戦成績は3勝3敗となりました。とはいえ、もともと力のある両チームです。ブロック大会での活躍と、本大会の出場を目指し、今後も練習を積み重ねてほしいと思います。

最後になりましたが、大会の運営には各チーム及び県内のクラブチーム、岡山県協会普及育成委員会から多くの方に役員としてご協力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

◎優勝:高島小グリーンボンバーズ

◎優勝:高島小グリーンボンバーズ

◎準優勝:桃丘ジェッツタグラグビークラブ

 

■参加チーム13

桃丘ジェッツタグラグビークラブ、桃丘ジェッツタグラグビークラブB、高島小グリーンボンバーズ、高島小グリーンボンバーズB、津山ラグビーアカデミー、津山ラグビースクール、古都グレープマジックA、倉敷ハリケーンズLL、倉敷ハリケーンズSS、倉敷ハリケーンズ小町withB、岡山ラグビースクールA、岡山ラグビースクールB1、岡山ラグビースクールB2(計13チーム)

【以下、小学3年生以下で構成のキッズリーグ】
桃丘ジェッツタグラグビークラブC、高島グリーンボンバーズC、津山ラグビーアカデミーNEXT、古都グレープマジックスB、岡山セブンズジニア、倉敷ラグビースクール(1)、倉敷ラグビースクール(2)岡山サッチーズ(1)岡山サッチーズ(2)、岡山ピーチズ(1)、岡山ピーチズ(2)

 

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