ブロック大会

「第15回全国小学生タグラグビー選手権大会」四国ブロック大会が１月１２日（土）、香川県丸亀市丸亀総合運動公園球技場で開催されました。小雨の降る中での準備でしたが、開会式には雨も止み開催することが出来ました。

四国４県から予選を勝ち抜いた１２チームによって、２枚の全国大会出場を懸けて争いました。ブロック大会初出場は、一宮ダイヤモンドペガサスの徳島県の１チームです。予選リーグでは、各県の1位チームがそれぞれのプールに分かれて３チームでプール戦を戦いました。Ａプールでは、附属が東温スピードに９－２、いのブレイブスに１１－０と得点を挙げての勝利でした。Ｂプールでは、東雲グレートが徳島県１位の高越ブラックに６-５と競り勝ち決勝に駒を進めました。Ｃプールでは、多肥レッドが各県の上位チームに競り勝ち決勝に勝ち上がりました。Ｄプールでは、北条が南国ブルーに６-３と勝利し、２試合目の一宮ダイヤモンドには苦戦しながらも５-４と接戦を制し、決勝トーナメントに進出しました。どのプールもどの試合も緊張した中での展開でしたが、選手達は伸び伸びとプレーをして得点を挙げ接戦の好試合もあって、観客を楽しませてくれました。

決勝トーナメントには、各プールから勝ち上がった４チームの抽選の結果、準決勝１回戦は、東雲対北条の愛媛県同士の対戦となり、もう一方も附属対多肥の香川県同士の対戦となりました。東雲対北条の試合は、愛媛県３位１位のチームとあって、お互いに知り尽くした中での試合となり延長戦の末、８対８の同点となり抽選で東雲が決勝に進みました。また、附属対多肥の試合も、香川県１位３位のチームで県大会では対戦していなかったそうで、お互いに闘志を出して点を取り合う展開となりましたが、先行した附属が８－６で勝利し決勝に進出しました。決勝は、東雲対附属の対戦となりました。両チームとも得点力があり、互いに点を取ったら取り返すという展開で最終的には附属が８－５で勝利し、２年ぶり３回目の優勝に輝き、３位には北条が入りました。全国大会には、附属と東雲の２チームが四国代表として出場します。両チームの決勝大会での活躍に期待します。

香川県協会の皆さんや香川大学の学生さん、そして、レフリーをしてくださった役員の皆さん、大会運営にご協力いただき本当にお世話になりました。お陰様で無事大会を終えたことに感謝致します。ありがとうございました。

◎優勝：附属ブラックシューズ１（香川県）

◎準優勝：東雲グレートファイターズ（愛媛県）