２０１８年１２月２３日、屋内運動施設西条市ビバ・スポルティアＳＡＩＪＯで「第15回全国小学生タグラグビー選手権大会」愛媛県予選が開催されました。大会参加チーム数は、昨年の２８チームから２チーム減りはしましたが、松山市、松山市北条地区、四国中央市、西条市（小松）、東温市の５地域からの参加があり、例年並みの大会となりました。

予選リーグは８ブロックによるリーグ戦で上位２チームが決勝トーナメント進出する方式で、松山市（東雲小）が５チーム、北条地区（北条小）と四国中央市が４チーム、東温市が２チーム、西条市が１チーム決勝トーナメントに進むことになりました。
そして、１０分１本勝負の決勝トーナメント１・２回戦を勝ち上がってベスト４に進出したのは、北条スーパースターズ、東雲グレートファイターズ、東温スピードジュニア、宇摩ファイティングブルの４チーム。今年も昨年と同じ顔ぶれとなりました。

準決勝のカードは、東温スピードジュニア×東雲グレートファイターズ。昨年の大会では東雲が勝利しましたが、今回は東温が雪辱。６年ぶり４回目の決勝進出を決めました。もう一つの準決勝、北条スーパースターズ×宇摩ファイティングブルは北条が９対４で快勝し、決勝は東温×北条のカードとなりました。
決勝は、北条が勝てば４年連続８回目の優勝。東温が勝てば８年ぶり４回目の優勝といったところ。試合は緊張ムードで始まり、北条がリードするも、すぐに東温が追いつく展開。その状況は後半３分まで続き、この時点での得点は３対３。しかし、勝負どころの残り３分間で北条が連続トライを奪い、最終５対３で優勝を遂げました。北条は４年連続８回目の優勝。サントリーカップ創設以降続けている四国ブロック大会への出場記録も１５年連続にのばしました。

なお、３年前から始まった３年生以下のジュニアの部ですが、今年も前年と同数の８チームが出場。東温ガッツジュニアが２年連続での優勝を果たしました。小松少年ラグビースクールから２チームの出場があるなど、ジュニアの部も盛況になってきた愛媛県大会です。

成績：優勝：北条スーパースターズ（４年連続８回目）、準優勝：東温スピードジュニア、３位：東雲グレートファイターズ、３位までの３チームが四国大会に出場

◎優勝：北条スーパースターズ

◎準優勝：東温スピードジュニア

◎３位：東雲グレートファイターズ