北海道・北見支部予選が開催されました!
12月8日(土)、北海道立北見体育センターにおいて「第15回全国小学生タグラグビー選手権大会」北海道・北見支部予選大会を開催しました。
今回は申し込み直前まで参加チームが集まらず、ラグビーファン拡大のためのフェスタを予備的に準備していましたが、締め切り当日にはたくさんのチームが名乗りを上げました。
予選リーグは、18チームを6ブロックに分け、各ブロックの上位2チームの計12チームが決勝トーナメントに進出。予選リーグから各ブロックとも熱戦が繰り広げられ、ルールをよく理解し戦略的な試合運びが目立ちました。一方ではOKBJrラナキラを主としたスペースを使ったダイナミックなアタックをするチームも増えましたが、日頃の練習で培った鉄壁の守りで互いに譲らないハイレベルな試合もあった大会となりました。
また、初参加の網走潮見小たぐらぐびー倶楽部Leikkiも全試合で9得点を挙げたほか、4年生チームも先輩チームに勝つなど健闘し、初心者でも楽しめるタグラグビーの魅力が十分に伝わった大会でもありました。
決勝トーナメントは激戦に。準決勝第一試合では年々技術力が高まる遠軽ラグビースクールREDsを退け、苦労と研究を重ねて身につけたコンパクトディフェンスで加点を最小限に留めた網小ノースカムイが決勝進出。準決勝第二試合では、ここ数か月でチームとしてまとまってきた網小ウォセカムイが2点差で前半終了、どうしても全道大会に進みたい西が丘ビクトリーズは後半残り2秒で同点のトライを決め抽選に。くじ引きにてウォセカムイが決勝進出を決めました。3位決定戦では、西が丘ビクトリーズが序盤で点差をつけ遠軽REDsの猛攻をなんとか凌ぐも、後半に追い上げた遠軽REDsが逆転で勝利を手にしました。
決勝戦は網走小同士の対決となり、ノースカムイが前半6-0で圧倒したものの、このままでは終わらないとばかりの猛攻を見せたウォセカムイが後半を1-1とする攻防を見せ、試合終了後には会場から両者を称える拍手が沸き起こりました。
昨年から始めたアフターマッチファンクションでは、MIPカードをもらえるのがうれしいと評判で、廊下ですれ違う子たちがあいさつを交わすなど、ほほえましい光景も見られました。
北見支部からは優勝した網小ノースカムイと準優勝の網小ウォセカムイが平成31年1月14日に北広島市総合体育館で行われる北海道ブロック大会に出場します。練習の成果をいかんなく発揮し、強豪ひしめく全道大会での活躍に期待しつつ、さらには昨年に引き続き全国への切符を手にしていただきたいと思います。
最後に、これまでチームをけん引してきた指導者やチーム関係者の皆様、子どもたちを支えてきた保護者の皆様、大会の準備・運営にご協力いただいたスタッフの皆様、北見工業高校ラグビー部の皆様、そしてすばらしいゲームを繰り広げた選手の皆様にお礼申し上げます。
■参加チーム18
(遠軽)遠軽ラグビースクールREDs、遠軽ラグビースクールBLUEs
(網走)たぐらぐびー倶楽部 Leikki、西が丘ビクトリーズ、西が丘サンゴーズ、網小ノースカムイ、網小ウォセカムイ、網小ユークカムイ、網小レプンカムイ、網小チュプカムイ、網小キムンカムイ、網小コロカムイ、網小セタカムイ、中央小寿限無学校
(北見)北見スピリッツオブオホーツクジュニア、北見OKBJrラナキラ、北見OKBJrホワイト、北見OKBJrプリッツ