山形県予選が開催されました!
12月10日(日)、朝日町民体育館にて、「サントリーカップ 第14回全国小学生タグラグビー選手権大会」山形県予選大会が開催されました。参加登録チームは13チームでしたが、チーム事情により1チームが棄権となり、計12チームが予選リーグ・決勝リーグ進出決定戦・決勝リーグで、熱戦を繰り広げました。
予選では、12チームを4チームずつの3つのリーグに分け、総当たりで戦いました。大会3連覇を狙う昨年度優勝の東郷ホワイトスターズ、昨年度県2位でありながら、東北大会3位に輝いたドリームキッズ(今年度は男子による「BOYSのB」、女子による「GIRLSのG」でチームを結成)、2年ぶりの東北大会出場を目指す山形ラグビースクールの4チームが軸となる戦いになりました。実力が近い中での対戦だったため僅差のゲームが多く、手に汗握る戦いが続きました。大会初参加となった大江アスリートクラブも、ゲームを積み重ね、力を伸ばしていました。
決勝リーグ進出決定戦は、各予選リーグの1位・2位チームが抽選を行い、ドリームキッズB対桜田フェニックス、東郷ホワイトスターズ対桜田KP、山形ラグビースクール対ドリームキッズGとなりました。どの試合も、前半はほぼ互角の戦いでしたが、後半に力の差があらわれ、ドリームキッズB、東郷ホワイトスターズ、山形ラグビースクールが、決勝リーグへと駒を進めました。
決勝リーグ第1試合は、ドリームキッズB対東郷ホワイトスターズの対戦。両チームのアタック力とディフェンス力がほぼ互角であり、トライを取っては取られの展開の中、試合は最後までもつれ、4対4で引き分け。第2試合は、山形ラグビースクール対ドリームキッズB。山形ラグビースクールは巧みなボール回しでトライを重ね、守ってはカバーディフェンスが冴え、山形ラグビースクールが、8対5で勝利。第3試合は、東郷ホワイトスターズ対山形ラグビースクール。お互いのディフェンスが固く、トライ寸前でタグを取られる展開続き、またしても、2対2の引き分けとなりました。その結果、勝ち点5で山形ラグビースクールが優勝。準優勝が、勝ち点4の東郷ホワイトスターズ。3位が、勝ち点3のドリームキッズBとなり、山形ラグビースクールと東郷ホワイトスターズの2チームが、東北ブロック大会への出場権を手に入れました。
山形県協会では、例年、学校の体育の授業はもちろん、学校のクラブ活動や親子行事、地域のスポーツ教室などに講師を派遣し、タグラグビーの普及に努めています。今年度も、新たに「大江アスリートクラブ」などが大会に参加してくれました。タグラグビーを経験した時の楽しさが、「大会に出場したい」という気持ちにつながったようです。今後も、普及活動を続け、多くの子どもたちがタグラグビーの楽しさを感じ、友情を深め、今大会がこれまで以上に発展していくよう努力していきたいと思います。
■参加チーム12
東郷ホワイトスターズ 山形ラグビースクール YRSチームB
ドリームキッズB ドリームキッズG 新庄ハリケーンズ
桜田サンダーズ 桜田KP 桜田ビクトリー
桜田フェニックス 大江アスリートクラブ ALL天童バーバリアンズ
(「チーム明治」は、棄権)