平成2９年12月９日（土）、晴天の冬空のもと、鳴門・大塚スポーツパーク球技場にて、「サントリーカップ 第１４回全国小学生タグラグビー選手権大会」徳島県予選大会が開催されました。
昨年度から、出場チーム数は減少したものの３５チーム２８７人が集う盛大な大会となりました。また、11月23日に実施した『タグラグビーフレンドシップフェスティバル』への参加チームが２０チームあり、増加はないものの、取り組みが定着してきたことが感じられました。
本大会は、９の予選リーグの中から１位チームが決勝トーナメントに進み、抽選によって対戦相手が決める方式で進めました。決勝トーナメントに残ったチームはどのチームも実力が拮抗し、僅差の勝負が続きました。

ベスト４に残ったのは、『大津西R』、『川田中ブラックドラゴンズ』、『北島セブントライアーズ』、『池田STC』の４チーム。 準決勝は『大津西R』、『北島セブントライアーズ』が制し、決勝戦へ勝ち上がりました。決勝戦は前後半ともに大津西のペースで試合が繰り広げられました。結果は１１対１で予選大会から攻撃力爆発の『大津西R』が初優勝の栄冠を勝ち取りました。３位決定戦『川田中ブラックドラゴンズ』対『池田STC』は6対1で『川田中ブラックドラゴンズ』が制し、四国ブロック大会の出場権を手にしました。

『大津西R』、『北島セブントライアーズ』、『川田中ブラックドラゴンズ』の３チームは、今後もタグラグビーを楽しみながら選手同士の絆を強め、より一層すばらしいチームに成長することを願っています。また、徳島県３５チームから選ばれた誇りと徳島のタグラグビーの熱い心を四国ブロック大会で存分に発揮してきてほしいと思います。そして、徳島県代表チームが四国ブロックから全国大会に出場できることを期待しています。

また、タグラグビーフレンドシップフェスティバル、サントリーカップの２両日にわたって開催にあたり、例年、スタッフとして協力していただいている鳴門教育大学ラグビー部のみなさんに深くお礼を申しあげます。ともに徳島県ラグビーを支え、発展させていくパートナーとして今後もご協力よろしくお願いいたします。

◎優勝：大津西R

◎準優勝：北島セブントライアーズ

◎３位：川田中ブラックドラゴンズ