１２月９日（土）、名古屋市のパロマ瑞穂ラグビー場で「サントリーカップ 第１４回全国小学生タグラグビー選手権大会」愛知県予選大会を行いました。
参加チームを４グループに分けて予選を行い、各グループの１位、4チームで決勝トーナメントを行いました。

Ａグループからは武豊ブルーダイナソーズ、Ｂグループからは日進レッドブラックスＡ、Ｃグループからは南山Ｂ、Ｄグループからは南陽小学校ハヤブサが、決勝トーナメントに進出し、準決勝を戦いました。
準決勝の1試合目は、武豊ブルーダイナソーズと南山Ｂが対戦し、南山Ｂが圧倒的な攻撃力で武豊ブルーダイナソーズをくだし、決勝に進出しました。準決勝の2試合目は、日進レッドブラックスＡと南陽小学校ハヤブサが対戦しました。この２チームは昨年の決勝戦でも対戦し、日進レッドブラックスが勝って東海ブロック大会に進出しました。南陽小学校は、昨年のリベンジを果たそうと、チーム全員が一丸となって戦いましたが、惜しくもリベンジは叶いませんでした。

決勝に進出した南山は、予選リーグと決勝トーナメントを通じて、ここまで全試合で失点ゼロという堅い守りと、俊足のトライゲッターにパスをつないで得点を積み重ねるという盤石の攻撃パターンで決勝に駒を進めました。今大会もっとも勢いのあるチームです。対する日進レッドブラックスは、昨年まで３連覇している強豪チームです。昨年は東海ブロック大会において、得失点差で全国大会出場を逃すという悔しい思いをしているだけに、「なんとしても愛知県予選を突破して東海ブロック大会でリベンジを」という強い気持ちで決勝戦に臨みました。

決勝戦では、南山は俊足トライゲッターにつなぐ得意の攻撃パターンで得点を積み重ね、日進レッドブラックスは全員でパスをつないで着実に前進を図る攻撃でトライに結び付けました。どちらも一歩も譲らぬ展開でゲームは進み、最後に８対７でノーサイド。日進レッドブラックスＡが見事４連覇を果たしました。
愛知県代表になった日進レッドブラックスＡには、昨年度のリベンジを果たし、悲願の全国大会の出場権を勝ち取ってもらいたいと思います。

◎優勝：日進レッドブラックスＡ

◎準優勝：南山Ｂ