「ＳＭＢＣカップ 第21回全国小学生タグラグビー大会」四国ブロック大会が１月１９日（日）、香川県高松市の香川県総合運動公園第２ラグビー場で開催されました。天気予報では曇一時雨でしたが、好天に恵まれ無事開催することが出来ました。

四国４県から県大会を勝ち抜いた１２チームが、２枠の全国大会出場を懸けて争いました。ブロック大会初出場チームは、貞光インフィニティズ(徳島)の１チームでした。予選リーグでは、各県の1位チームがそれぞれのグループに分かれて３チームでリーグ戦を戦いました。Aグループでは、付属ブラックシューズ１が南国・小松に連勝して勝ち上がりました。Ｂグループでは、美馬グランツが2試合とも大差で勝ち上がりました。Ｃグループでは、徳島県２位の貞光インフィニティズが香川の多肥小と愛媛の東雲チームに競り勝ちました。Ｄグループでは、鳴門市板東小学校が北条ラグビースクールに４－４と引き分け、多肥レッドサイクロンと６－２として得失点差で決勝トーナメントに進出しました。どのリーグも、どの試合も緊張した中での展開でしたが、選手達は伸び伸びとプレーをして得点を挙げ、接戦の好試合とあって、観客を楽しませてくれました。

決勝トーナメントは、各グループから勝ち上がった４チームの抽選の結果、準決勝１回戦は、貞光インフィニティズ対 附属ブラックシューズ１の対戦となり、もう一方は美馬グランツ 対 鳴門市板東小学校の徳島県勢同士の対戦となりました。貞光 対 附属の試合は、前半は点を取ったら取り返すという展開で４－３でハーフタイムとなり、後半には自力に勝った貞光が突き放して７－４で決勝に進みました。美馬 対 板東の試合は、両チームともディフェンスが良くゴール前での攻防でしたが前半を２－０とリードした美馬でしたが、後半は板東の反撃に遭いますが３－２で勝利し決勝に駒を進めました。決勝は、貞光 対 美馬の県大会決勝の再現となりました。両チームとも得点力があり、互いに点を取ったら取り返すという展開で前半を３－１で終了。後半は、お互いディフェンスが良くなかなか得点することが出来ませんでしたが、結局５－３で美馬が初優勝に輝きました。全国大会には、美馬と貞光の２チームが四国代表として、全国大会初出場、そして関西推薦枠で附属が全国出場します。

香川県ラグビー協会の皆さん、そして、レフリーをしてくださった役員の皆さん、大会運営にご協力いただき本当にお世話になりました。お陰様で四国ブロック大会を無事終えたことに感謝致します。ありがとうございました。

◎優勝：美馬グランツ

◎準優勝：貞光インフィニティズ

◎推薦：附属ブラックシューズ１