北海道・十勝支部予選が開催されました!
12月4日(日)よつばアリーナ十勝(帯広市総合体育館)にて、「SMBCカップ 第19回全国小学生タグラグビー大会」十勝支部予選大会を開催いたしました。
当日は、十勝管内各地の小学生6チームと、3年生以下のエキシビションの部5チーム、計11チーム、88名の選手が集まり、北海道ブロック大会を目指して熱い戦いが繰り広げられました。
今年も帯広市文化スポーツ財団様の協力の下、よつばアリーナ十勝のメインコートで開催する事ができ、昨年同様、コロナ感染対策のもと行いました。
参加6チームを2つの予選リーグに分け、上位2チームが決勝トーナメントに進出し、優勝を目指しての熱戦が始まりました。今年度は、初参加のチームはなく、地域ぐるみで少年団として活動してくれているチームや、野球・陸上少年団中心のチーム、それぞれのタグラグビーをよく理解し、タグラグビーが大好きなチームが参加してくれました。
コロナ禍の難しい環境で、普及活動もここ数年少なくなった中、参加されたチームはそれぞれの特徴がよく出たゲーム内容で、個のランスキルの高い選手が多かった印象です。予選リーグから接戦の試合が続き、会場の盛り上がりもどんどんヒートアップしていきました。
決勝は、音更町各小学校野球少年団で構成された音更タグと、帯広ラグビースクールAとの対戦となりました。前半は開始早々パスをしっかり繋ぎ、音更タグが先制トライ。その両チームのディフェンスがプレッシャーを与え、攻撃はミスが重なりなかなか得点が奪えず3対1で音更タグがリードし、前半を終了しました。後半に入ると、先に帯広RS-Aが得点し差を詰めますが、徐々に音更タグが点差を広げ7対3で勝利しました。音更タグチームは昨年に続き連覇を達成しての優勝となりました。
なお、エキシビションの3年生以下では、とかち帯広リトルタグエンジェルズが、チームワークの良さと個人スキルの高さで会場を沸かせました。
今年度は、参加チームを増やすことが出来ず残念ではありましたが、コロナの終息を願い十勝支部のタグラグビー普及に再度努めていきたいと思います。優勝した音更タグは上部大会に出場できない申し出を受けていますので、3位になりましたチームANOに十勝代表として全道大会に参加してもらいます。多くの支えてくださった方々や両親・仲間に感謝し、十勝支部から全国大会出場を目指し、頑張って下さい。
来年も多くの小学生にタグラグビーの楽しさを体験してもらい、元気の良いプレーが見れることを期待します。参加協力くださいました選手・保護者・大会役員の皆様ありがとうございました。
■参加チーム
Aブロック:音更タグ・豊似リトルサンターズ・帯広RS-A
Bブロック:とかち帯広タグエンジェルズ・チームANO・帯広RS-B
【エキシビション】
豊似リトルタイガーズ・豊似リトルファイヤーズ・とかち帯広リトルタグエンジェルズ・帯広RS-C・帯広RS-D