「ＳＭＢＣカップ 第20回全国小学生タグラグビー大会」千葉県ファイナルステージは、12月17日（日）、快晴＆強風（・・・こればかりは、何とも、・・・苦笑）のゼットエーオリプリスタジアム（市原市）において、浦安・東葛・市原の各地区大会を勝ち抜いた１２チームによって行われました。鴨川大会が豪雨で中止となってしまい・・・・・・「残念～!!」
コロナ禍が落ち着いて、制限なしの開催となって「ヤッター！」のはずでしたが、インフルエンザの襲来で、9人のお友達が当日欠席となってしまい、こちらも「残念～!!」でした。はやく元気になってネ！

そんな今年の大会ですがーーーーー、「初」づくし、でした！県決勝大会「初」出場の「かずさイーデンズ」！そして、中関東ブロック大会進出の「ミチノベスターズグリーン（鎌ヶ谷市立道野辺小学校）」も「初」の中関東！

かずさイーデンズは、木更津市を拠点に活動するチーム。これまでの内房地区（東京湾側）は、市原市が最南端でしたが、さらに南下して木更津市にもタグラグビーが根付いてきた証となりました。外房地区（太平洋側）の鴨川市・勝浦市に加わり、県南部でのタグラグビーもさらに活性化していくことでしょう。結果はちょっと残念でしたが、着実な「第一歩」を示してくれました。今後の活躍に期待大です!!（木更津市のスポーツイベントもお疲れ様でした（＾０＾）/）

そして、ミチノベスターズ・グリーン。「小学校」としてタグラグビーに取り組んでいただいている躍進著しいチームです。昨年度の大会でも、３チームが県決勝大会へコマを進め、３チームとも、プレイオフトーナメント1回戦・代表決定戦ともいえる「ラウンド・オブ・８」に進出。しかしながら、３チームとも敗退、とくに１チームは、同点終了、ゴールデントライ方式の延長戦での惜敗、と、「悔しい」「悔しい」「悔しい」結果でした。今年も、、３チームが参加、３チームとも「ラウンド・オブ・８」へ進出！（お見事！）　「今年こそ！」の合言葉の中、中関東ブロック出場の１ワクを勝ち取りました。オメデトウ！！！

大会全体を通しては、“常勝”浦安ウイングスが、圧倒的攻撃力を発揮しての優勝でしたが、そのほかのゲームでは接戦の連続で、引き分け続出、勝ち点同数での得失点差順位、などなど実力拮抗の大会となりました。参加したお友達は、各地区大会でのパフォーマンスに比べて、明らかに上手になってるし、この一日のなかでも、第一試合より第二試合、とグングンスキルアップしていました。それもこれも、「温かく」ではなく「熱く」、そして、「静かに」見守ってくださった保護者・指導陣の姿が、子どもたちの驚異的な進化を促したのだと思います。自分たちで考え、自分たちで道を切り拓く・・・がんばれ！タグ・ラガーたち！！

最後になりましたが、好ゲームを演出していただいた公認レフリーのみなさま、競技役員のみなさま、そして、ご来場いただいた関係者のみなさま、大会運営にご協力いただきありがとうございました。

◎優勝：浦安ウイングス

◎準優勝：ミチノベスターズ グリーン

◎３位：浦安グリーン

◎３位：浦安ブルー