北海道ブロック大会が開催されました!
2023年1月9日(月・祝日)に、「SMBCカップ 第19回全国小学生タグラグビー大会」北海道ブロック大会 兼 第19回北海道小学生タグラグビー選手権大会が北広島市総合体育館で開催されました。
今年も感染症対策をしっかりとして開催することができました。当日は、全道9支部から12チームが集まり、選手観客含め約300人が見守る中、熱戦が繰り広げられました。
予選リーグは4ブロック3チームずつに分かれて戦いました。今大会も北海道ブロックから2チームが全国大会に出場できるため、予選リーグは接戦の多い緊迫した試合が多く、接戦を勝ち抜いた各ブロックの上位2チーム、計8チームが決勝トーナメントに進みました。
決勝トーナメント初戦は、8チームのうち全道大会初参戦の5チームが常連チームに苦戦する展開。北見支部代表「北見OKBJr.」は、予選で苦杯をなめた「紋別IMERU」にリベンジ達成。準決勝1回戦は、富良野支部代表「ふらのへそタグズA」が「北見OKBJr.」に攻守拮抗した試合展開を進めますが、時の神様がほほえんだか1点リードを守った「北見OKBJr.」が決勝進出。続く準決勝2回戦は、支部予選で差を見せつけられた札幌支部代表の「屯田ウインドブレイクス」は同支部代表の「北海道ハイテクACAプリンセス」に一歩も譲らず取られたら取り返して同点のまま後半へ。「北海道ハイテクACAプリンセス」に1点リードを許した「屯田ウインドブレイクス」は残り1分を切ったところで最後の攻撃チャンスを堅い守備に阻まれノーサイド。
決勝戦は、「北海道ハイテクACAプリンセス」が開始早々に先制し、点差を広げようとするところを「北見OKBJr.」がなんとかしのいで4対2で前半をリード。後半は互いに持ち味を出しながら早い展開の試合運びとなりますが、「イナバウアーフェイント」ともいうべき独特な体裁きを駆使した「北海道ハイテクACAプリンセス」が地道に加点し、9対5で勝利。2年連続のタイトルを獲得しました。
今回はとにかく展開の早い、ミスの少ない試合が多く、道内の競技レベルの向上を実感しました。全国大会では両チームとも北海道の代表として力いっぱい楽しんでプレーしてきてほしいと思います。
最後になりますが、選手はもとより子どもたちを支えてくださった保護者の皆様、休日を返上してご指導に当たられた地域の方や教員の皆様、大会運営に携わっていただいたすべての方に感謝の気持ちを込めましてお礼申し上げます。ありがとうございました。
■参加チーム
旭川:名寄カブス
札幌:北海道ハイテクACAプリンセス、屯田ウィンドブレイクス
十勝:チームANO
根釧:TEAM Sun’s & CooL
北見:紋別IMERU、北見OKBJr.
函館:北斗キノピオ
富良野:ふらのへそタグズA、中富良野THUNDERWOLVES
小樽:小樽ラグビースクール
空知:芦別スター☆トライブ