１２月１日（土）、富良野スポーツセンターで「第15回全国小学生タグラグビー選手権大会」北海道・富良野支部予選を開催しました。今回は、富良野管内６校から１０チームが参加し、８１名の選手のほか、保護者、役員、お手伝いを頂いた富良野高校ラグビー部を含め、約３４０名の参加がありました。

予選リーグは、１０チームを３ブロックに分けて行い、各ブロックの最下位チームを除いた計７チームで決勝トーナメントを行いました。優勝したのは、富良野小「富良野へそタグズB」。決勝戦は、富良野小「富良野へそタグズA」との同校対決となりました。スピードを活かした縦攻撃で攻める富良野へそタグズBと、縦横フィールドを大きく使って攻める富良野へそタグズA。一進一退の攻防の末、富良野へそタグズBが富良野へそタグズAを振り切り優勝しました。富良野小学校の優勝は３年連続１１回目。

今大会から、相手選手を敬う心を養うとともに、チーム間の交流を促そうと「アフターマッチファンクション」を導入しました。アフターマッチファンクションでは、レフリーからの講評と両チームから相手チームに対しMIP（もっとも印象に残った選手）の発表を行いました。アフターマッチファンクション終了後には、相手選手と話す場面も見られ、チーム指導者からも好評でした。
また、富良野小学校は、教員・コーチ・保護者のはからいにより、単一小学校で出場できない小学校の児童を受入れるなど、普及活動に大変貢献して頂きました。このような学校間の連携が図れるよう、協会としてもサポートしていく必要があると感じました。
また例年同様、大会の前段、空知支部に声をかけていただき､芦別市で交流試合を行ってきており、広域的な連携をしながら、タグラグビーの裾野の拡大を図っています。

優勝した富良野小「富良野へそタグズB」は、平成３０年１月１４日に北広島市総合体育館で行われる北海道ブロック大会に出場します。強豪ひしめく全道大会での活躍に期待します。
最後に、これまでチームをけん引してきた指導者やチーム関係者の皆様、子どもたちを支えてきた保護者の皆様、大会の準備・運営にご協力いただいたスタッフの皆様、そしてすばらしいゲームを繰り広げた選手の皆様にお礼申し上げます。

◎優勝：富良野市立富良野小学校「富良野へそタグズB」

◎準優勝：富良野市立富良野小学校「富良野へそタグズA」

◎３位：東小「イーストキッズタグラガーＡ」