11月25日(日)、函館白百合学園高等学校体育館において「第１５回全国小学生タグラグビー選手権大会」北海道・函館支部予選が開催されました。

今回はタグラグビーへの関心も高まり、前年度より２チーム多い、８チームの参加となりました。今大会は、開催会場が予定の体育館から狭い体育館へ変更となり、また時間の都合もあったため、従来の２プールによるリーグ戦ではなく、８チームによるトーナメント戦により代表決定戦を行いました。また、できるだけ多くの試合を経験してもらうため、１回戦の敗者同士の交流戦を実施しました。

決勝に進んだ函館RSブルーシャークスチーム、函館RSネイビーブルズチームはいずれもラグビースキルを活かしたパスワークやサインプレーを随所に見せ、抜きつ抜かれつのシーソーゲームを繰り広げましたが、函館RSブルーシャークスチームが１１対８で逃げ切り、北海道ブロックへの出場権を獲得しました。ぜひ、優勝して全国大会へ進んでもらいたいと思います。惜しくも準優勝となった函館RSネイビーブルズチームは全員５年生のチームで次回の活躍が期待されます。

前回優勝チームである上磯レラモンキーズと毎年参加してくれている谷川小チームは、今回合同チームを編成し、試合に臨んでくれました。即席のチームで練習もあまりできなかったとのことですが、素早いパスワークと華麗なステップで会場を大いに盛り上げてくれました。十分に優勝を狙えるチームですのでぜひ次回も参加して、優勝を目指してもらいたいと思います。

また、今回は準決勝戦前にエキシビションマッチの時間を１時間設け、３年生以下のチームの対戦や保護者対中学生などの交流戦を行いましたが、こちらも大いに盛り上がり、ぜひ次回も企画してもらいたいとの声をいただきました。

最後に、毎年会場を提供していただいている白百合学園女子高等学校様、レフリーや得点等の手伝いをしてくれた函館ラグビースクールのコーチ並びに中学生の皆様のおかげで怪我もなく、スムーズに運営ができ、無事大会を終了できたことをこの場をお借りしてお礼申し上げます。

◎優勝：函館RSブルーシャークス

◎準優勝：函館RSネイビーブルズ