東海ブロック大会が開催されました!
1月27日(土)、「サントリーカップ 第14回全国小学生タグラグビー選手権大会」東海ブロック大会を行いました。愛知、岐阜、三重、静岡、4県の予選を勝ち抜いた代表4チームが、名古屋市のパロマ瑞穂ラグビー場に顔をそろえ、全国大会への切符を争いました。
前日までの雪で、ラグビー場の入口が一部閉鎖されたり、会場への交通網が乱れたりするなど、この冬最大の寒波の影響を受けましたが、すべてのチーム・選手・スタッフが無事に到着し、予定通りに大会を始めることができました。
今年は、愛知県から日進レッドブラックスA、岐阜県から桜6スター10、三重県から津高虎RSたかとら、静岡県から磐田タグラグビークラブEARTHがブロック大会に駒を進めてきました。
1試合目は、冷たい空気の影響か、ややハンドリングエラーや反則が目立ち、力を出し切れずにいましたが、次第に体も温まり、日頃の練習の成果を存分に発揮したすばらしいプレーが見られるようになりました。
総当たりのプール戦では、静岡の磐田が3勝で1位通過。次に愛知の日進と岐阜の桜が1勝1敗1分けで並んだため、大会規程により得失点差で順位を決めることになりました。その結果、愛知の日進が+1点、岐阜の桜が+2点となり、得失点差で僅かに1点上回った岐阜の桜がプール戦2位で順位決定戦に進出しました。
愛知の日進レッドブラックスは、昨年も2点の得失点差で全国大会出場を逃したため、「今年はリベンジを」と臨んだ今大会でしたが、奇しくも2年続けての涙となりました。
静岡の磐田と岐阜の桜の対戦となった優勝決定戦は、終始鋭い攻撃で相手ゴールを脅かす磐田を、粘り強いディフェンスで桜が食い止めるという形で試合が進みましたが、最後は磐田のスピードを生かした攻撃が上回り、2年連続の優勝となりました。
その結果、優勝は静岡県代表の磐田タグラグビークラブEARTH、準優勝が岐阜県代表の桜6スター10、3位が愛知県代表の日進レッドブラックスA、4位が三重県代表の津高虎RSたかとら となりました。
磐田と桜には、全国大会でも力を出し切り、東海ブロック悲願の優勝を目指してほしいと思います。
また、日進と津高虎には、来年もこの大会に駒を進め、はつらつとしたプレーを見せてほしいと思います。
■参加チーム4
日進レッドブラックスA
桜6スター10
津高虎RSタカトラ
磐田タグラグビークラブEARTH