東京ブロック大会が開催されました!

晴天に恵まれ、「サントリーカップ 第14回全国小学生タグラグビー選手権大会」東京ブロック代表決定大会が行われた。まずは、11〜12月にかけて行われた3予選を勝ち抜いた16チームが4つのプールに分かれて、予選リーグを実施した。

Aプール:ひかりきっずくらぶ・調布トライアーズ・白小フェニックスC・七国稲妻スピリッツ
Bプール:白小フェニックスA・五小クローバーズグリーン5・白小フェニックスB・いずみの森ユナイテッドドラゴンズ
Cプール:小柳ライトニングスアタック・南白レジェンド・いずみの森ユナイテッドベアーズ・島根YDKサマー
Dプール:七国侍スピリッツ・小柳ライトニングスバースト・七国スピリッツ・南白レジェンドB

Aプールは、府中ラウンド1位のひかりきっずくらぶが、細かいパスワークと個人プレーで圧倒し、3戦全勝で1位通過を決めた。Bプールは、府中ラウンド2位の白小フェニックスAが強固な守備で3試合を無失点で全勝。Cプールは、小柳ライトニングスとの激闘を制した前年度全国チャンピオンのいずみの森ユナイテッドが、そして、Dプールを2年前の全国王者・七国スピリッツが制し、全国大会をかけた決勝リーグへと駒を進めた。

決勝リーグは、4チームでの総当たり戦。上位2チームが全国大会へ進出できるため、いずれの試合も激戦となった。第1試合は、ひかりきっずくらぶ対白小フェニックスA、いずみの森ユナイテッドベアーズ対七国スピリッツ。ひかり対白小は、先取点をとったひかりが試合序盤を優位に進めるも、白小がチャンスを着実に得点に結びつけ、5対2で白小が勝利。いずみ対七国の八王子ダービーは、七国が攻守で圧倒し、8対0で勝利した。
第2試合、ひかり対いずみは多彩な展開ラグビーを見せたいずみが9対3で勝利。七国対白小は、個々の鋭いランと連携プレーが冴える七国が8対0で勝利した。
そして、第3試合。ひかり対七国は8対0で七国が勝利し、全国行きを決める。七国は予選からの全6試合を完封するという東京予選史上初の快挙であった。いずみ対白小は、前半を3対3で終えると後半は互いの攻めを封じ合う拮抗した展開になるも、鋭い縦突破から勝ち越し点をあげた白小が4対3で前年度優勝チームを破り、8年ぶりの全国大会出場を決めた。

大会全体を通して、接触プレーが少なく、フェアプレーが多く見られた。また、トライをとっては喜び合い、苦しい状況では声をかけ合い、試合後にノーサイドの精神でお互いに健闘をたたえ合う姿は、観戦している保護者たちにも感動を与えていた。全国大会に出場する七国と白小には、これまで切磋琢磨してきた仲間たちの思いも背負って戦ってきてほしい。

最後に、この大会の運営にあたり、東京都ラグビーフットボール協会の役員やレフリー、各団体の関係者にご協力をいただいきました。心より感謝を申し上げます。

◎優勝:七国スピリッツ

◎優勝:七国スピリッツ

◎準優勝:白小フェニックスA

◎準優勝:白小フェニックスA

 

■参加チーム16

ひかりきっずくらぶ
白小フェニックスA・白小フェニックスB・白小フェニックスC
小柳ライトニングスアタック・小柳ライトニングスバースト
七国スピリッツ・七国侍スピリッツ・七国稲妻スピリッツ
南白レジェンド・南白レジェンドB
調布トライアーズ
五小クローバーズ グリーン5
いずみの森ユナイテッドベアーズ・いずみの森ユナイテッドドラゴンズ
島根YDKサマー

 

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