奈良県予選が開催されました!
「サントリーカップ 第14回全国小学生タグラグビー選手権大会」奈良県予選は、毎年12月第1週の日曜日、今年の第14回は12月3日(日)に開催しました。晴天に恵まれ絶好のタグラグビー日和となった天理親里ラグビー場に、30チーム、245人の選手が集いました。昨年に引き続き、全国大会出場を目指すチャンピオンプール(15チーム)、とサントリーカップの雰囲気を味わう、来年のチャンピオンプールを目指すチャレンジプール(15チーム)に分けての開催でした。
両プールとも4つのブロックに分かれてまずリーグ戦を行います。チャンピオンプールは1位と2位、チャレンジプールは1位が午後からのトーナメントに進出します。近畿プロック予選の常連 飛鳥タグA、済南タグAは余裕を残して1位通過でトーナメントに進出、1位通過はこれもトーナメント進出の常連、前栽コネクトAに、昨年はチャレンジプールに参加した都跡タグAが今年はチャンピオンプールにエントリーして見事1位で通過してきました。トーナメントはこの4チームに各ブロックの2位通過4チームが挑戦する形となります。済美GACHAをはじめ2位チームも健闘しましたが、1位通過チームの壁は厚く準決勝は1位通過4チームの戦いとなりました。奈良県からは3チームが近畿ブロック予選に進めますので、この準決勝はかなりプレッシャーの掛かる試合です。済南AにコネクトAが、飛鳥Aに都跡Aが挑みましたが、強豪2チームの実力は少し上で、今年もこの2チームが決勝に進出し、近畿ブロック予選進出を決めました。
繰り返しますが、奈良県からは3チームが近畿プロックに行けますので、3位決定戦を行いました。近畿ブロックに行けるか行けないか、一番プレッシャーがきつい試合です。前栽コネクトAと都跡タグAの実力も拮抗していましたので、僅差の勝負になるかと思いましたが、結果は都跡Aが8-4でコネクトAを下し、見事近畿ブロック進出です。昨年初めてチャレンジプールに挑戦してきていたチームが、今年はチャンピオンプールに挑戦、3位と見事な躍進でした。
決勝戦はレベルの高い試合でしたが、終了間際に飛鳥Aが得点し6-5で済南タグAを下し、昨年の雪辱を果たしての優勝です。近畿ブロック進出の3チームの健闘を祈ります。
チャレンジプールは、準決勝の済南タグCチームと同点、抽選で決勝に進出して来た生駒グリーンリーブスが、決勝でとりみJr.Bを11-5で下し、こちらも昨年の準優勝の雪辱を果たした形で優勝しました。
済南タグAをはじめ生駒やとりみ、教育大など女子選手がたくさん参加してくれていました。これは、タグラグビー大会の特徴と言えると思います。また都跡のようにチャレンジからチャンピオンそして近畿ブロックと躍進したチームもありました。全国を目指す、タグラグビーをより楽しむ、いろんな形が融合した大会になってきています。
■参加チーム15
[チャンピオンの部]
前栽コネクトA、B、(天理市立前栽小学校)、済南タグA、B(奈良市立済美南小学校)、とりみキッズ(キッズラグビーとりみ)、柳本A(天理市立柳本小学校)、都跡タグA(奈良市立都跡小学校)、飛鳥タグA、B、C(奈良市立飛鳥小学校)、山の辺バジャーズZ(天理市立山の辺小学校)、SEIBI GACHA A、B、C(奈良市立済美小学校)、天理小学校A(私立天理小学校)
[チャレンジの部](15チーム)
前栽コネクトC(同上)済南タグC(同上)、生駒グリーンリーブス(生駒少年ラグビークラブ)、とりみキッズJr.A、B、C、D(同上)、広陵タグA、B(広陵町立広陵西小学校)、柳本B(同上)、佐保A、B(佐保サンダース)、都跡タグB(同上)、SEIBI GACHA C(同上)、奈良教育大付属小学校(奈良教育大付属小学校)