2024年12月15日（日）に「ＳＭＢＣカップ 第21回全国小学生タグラグビー大会」富山県大会が開催され、６チームによる総当たり戦が行われました。
本大会は、アタックが鍵となりました。２連覇した魚津ラグビースポーツ少年団は、速くそして、鋭いアタックでフェーズを重ねる攻撃が特徴的でした。洗練されたアタックで相手のDFラインを一気に崩し、生まれたギャップに鋭いステップで切り込むことでトライを量産し、会場を沸かせました。また、縦への攻撃だけでなく、ダイナミックなランも魚津ラグビースポーツ少年団の特徴です。ボールをもらい、相手の隙をつき、自陣から一気にかけあがり、トライを量産する様子に歓声があがりました。

１月の北陸ブロック大会に進出する「魚津ラグビースポーツ少年団」「となみラグビースポーツ少年団」には、県代表として、皆の気持ちを背に正々堂々と頑張ってくれることでしょう。

本大会を終えて、富山県は、年々競技人口が減少傾向にあることは紛れもない事実です。しかし、富山県でラグビーを競技している子供たちの技術と気持ちは、竜の如く、上昇していることも間違いない事実であることをここに記します。

本大会を支援してくださった、コーチ、保護者の方々、そして、寒い中、我々の心を熱くしてくれた、子供たちに敬意を表したいと思います。

◎優勝：魚津ラグビースポーツ少年団

◎準優勝：となみラグビースポーツ少年団