２０２３年１０月１５日（日）、「ＳＭＢＣカップ 第20回全国小学生タグラグビー大会」岡山県予選 兼交流会が、赤磐市の山陽ふれあい公園体育館で開催されました。

県内のタグラグビーチーム、ラグビースクールチームから総数１２０名のタグラガーが出場して、それぞれの目標に合わせて元気に楽しく「タグ！」を楽しみました。
今回初参加となったのは津山市一宮小学校の学童クラブチーム。放課後の学童クラブで仲間とチームをつくり２チームでやってきてくれました。はじめての交流試合となりましたが、緊張感がほぐれてくるとみんな動きも軽快で、楽しそうな声かけも響き笑顔でタグラグビーを楽しむなど、和気あいあいとした大会となりました。

交流会では、小さな子どもたちがラグビーボールをかかえて縦横無尽に走り回る姿や、練習してきたパスワークを発揮してスピーディーにトライにつなげる姿もあり、プレーのひとつひとつに館内のスタンドからは「ナイスプレー」「ナイスタグ」と大きな声援も響いていました。

岡山県予選の決勝には２チームのエントリー。高島グリーンボンバーズ 対 古都グレープマジックス。
抜群のパスワーク、組織的なディフェンス、チームワークを発揮して攻守に鍛えられた高島グリーンボンバーズが、見事優勝し、岡山県代表として中国ブロック大会に進みました。全国大会常連の高島グリーンボンバーズ。今年もチームのみんながタグラグビー大好きで、ワンフォーオール オールフォーワンを体現し一所懸命にプレーを楽しんでいる姿が印象的でした。また今回、２年連続で中国ブロック大会に進む 古都グレープマジックスは ぶどうの郷 こず で喜びと感動をつくろうと楽しくタグラグビーを行っているチームです。両チームのブロック大会での活躍を期待したいと思います。

今回の岡山県大会は初めての体育館開催になりましたが、恵まれた環境下でたくさんの支援により有意義な大会となりました。学童クラブチームを率いて参加してくれたり、交流会の決勝戦のレフリーを吹いてくれたのは、それぞれかつて小学生タグラグビー大会に出場していた「タグラガー」で、なんともうれしい大会でもありました。

◎優勝：高島グリーンボンバーズ