北海道・北見支部大会が開催されました!
令和5年11月26日(日)、遠軽町総合体育館(遠軽町)で「SMBCカップ 第20回全国小学生タグラグビー大会」北海道大会北見支部予選大会が開催されました。オホーツク管内各校から16チームが参加し、145名の選手のほか保護者、役員、管内のラグビーファンを含め、約300名の参加者が見守る中、各チームとも日ごろの練習の成果を発揮して熱戦を繰り広げました。
今年は紋別小・南丘小学校の合同チームが初参加。また、インフルエンザの流行により学級閉鎖等のやむを得ない事情で人数不足となり参加要件を満たせなかった1チームが欠場、2チームがオープン参加となりました。
決勝トーナメントでは各予選ブロックの上位2チーム、計8チームが対戦。決勝トーナメント初戦は得点力に磨きをかけてきたチームが4強入り。準決勝では網走小ウォセカムイが遠軽レッズの多彩なアタックに耐え、少ないチャンスをものにして加点し決勝へ進出。紋別IMERUと網走小ノースカムイは前半、紋別IMERUが1点リードで優位に立つも、後半に入って網走小ノースカムイも食い下がって同点に追いつくと均衡を保ったままノーサイド。大会規定により同点の場合は抽選となり、N方式カード抽選(※)で決勝進出を決めたのは網走小ノースカムイとなりました。
決勝では、紋別IMERU戦でさらに一皮むけた網走小ノースカムイが3点を先制。後半、網走小ウォセカムイも2点を加えるも点差を守って逃げ切った網走小ノースカムイが優勝を手にしました。3位決定戦は、紋別IMERUと遠軽レッズが対戦し、前半を3-2で折り返した紋別IMERUが遠軽レッズの猛追をなんとかしのいで白星を手にしました。
北見支部からは、優勝した網走小ノースカムイと準優勝の網走小ウォセカムイが令和6年1月7日に北広島市総合体育館で行われる北海道ブロック大会に出場します。両者が全道大会で活躍することを期待しつつ、どちらかのチームが全国大会への切符を手にすることを願っています。
最後に、これまでチームをけん引してきた指導者やチーム関係者の皆様、子どもたちを支えてきた保護者の皆様、大会の準備・運営にご協力いただいたスタッフの皆様、そしてすばらしいゲームを繰り広げた選手の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました!
※N方式カード抽選(No one knows方式カード抽選):裏返しにしたトランプを裏返したまま両チームの選手(3~5人)が引き、裏返したまま事務局に預けてその数字の合計にて勝者を決める方式。誰がどの数字を引いたかわからないため、個人に「運」の責任を感じさせることがない抽選方法。
■参加チーム(16チーム)
(網走)網走小ノースカムイ、網走小ウォセカムイ、網走小ユークカムイ、網走小レプンカムイ、白鳥台ブラックスワン、白鳥台ミニブラックスワン、西が丘ライトニングバグズ
(遠軽)遠軽レッズ、遠軽ブルーズ
(北見)北見スピリッツオブオホ-ツクジユニア、北見OKBJr.、北見OKBJr.スピアーズ
(紋別)紋別IMERU、BlackShip、OkhotskBlue、ガリンコアタックズ(初)