三重県予選が開催されました!
「SMBCカップ 第19回全国小学生タグラグビー大会」三重県予選が開催されました。前日まで行われていたF1グランプリの熱を冷ますかのような雨が、鈴鹿市に明け方まで降り続いていた。久しぶりのタグラグビー大会を祝うかのように、開催時間には青空も見え始め、前日までの熱と同じくらい、ラグビーを楽しむ熱気が鈴鹿に戻ってきた。
今年は、県内各スクールから8チームのエントリーがあり、4チームずつ2ブロックに分かれて熱戦を繰り広げた。オール4年生の鈴鹿の2チーム。学年が小さいだけで、パス回しやラグビー理解は上級生にも引けを取ることなく奮闘した。大きい選手から女子選手までミックスで参加の津の2チーム。当日、急遽欠席が出てしまい、出場5名ギリギリで戦い抜いた桑名2チーム。ランのスピードや突破力を生かした四日市の2チーム。
どの対戦カードもチームも手に汗握る熱戦を繰り広げ、優勝したのは「四日市D」チーム。Dの由来は明かされていないが、その全貌は来年1月の全国大会出場をかけた東海ブロック大会でベールを脱ぐことになる。同じチームメイトを応援するのは、見慣れた光景だが、対戦したチームを応援したり子どもたち同士が健闘を称え合ったりする姿はタグラグビーの熱戦と同じくらい、観客を魅了した。これからもラグビーを通した仲間づくりの輪がドンドン広がることを信じている。
■参加チーム
四日市D/ゴリゴリタックル (四日市市)
鈴鹿なめんなよ/THE4年生(鈴鹿市)
高虎A/高虎B(津市)
桑名ハマグリン/桑名シグレンジャー(桑名市)