１２月１３日（土）、大分市にある大分スポーツ公園クラサスサッカー・ラグビー場Aコートにおきまして、カップ戦１０チーム・フレンドリーマッチ１０チーム　の１５３名の選手が参加し、「ＳＭＢＣカップ 第22回全国小学生タグラグビー大会」大分県大会を実施しました。

天候は曇り。やや冷え込むコンディションとなりました。
カテゴリー別に５チームずつの予選パートに分け、リーグ戦を行いました。午後はトーナメント戦を行いました。

フレンドリーマッチでは、幼児も含め学年の枠はなくし、一人でも多くの子どもが参加できるようにしました。ラグビースクールからも参加があり、別府ラグビースクールのU8チームの選手たちが参加してくれました。
トーナメント戦では、予選１・２・３位のチームと４・５位チームでの２つのトーナメントを実施しました。トーナメント戦ではありましたが年齢構成が幅広いので、勝ち負けよりも少しでも多くのゲームができるように敗者戦も設けました。その結果、1・2・3位グループトーナメントでは豊府TRFCプーマズ（大分市）が、４・５位グループトーナメントではアクアキッズ（大分市）が協会長賞を獲得しました。

カップ戦は、県内での交流大会や練習試合、夏季の合同合宿などで何度も対戦をしているチーム同士ばかりです。手の内を知り尽くしている対戦で競った試合が多くなりました。
トーナメント戦の決勝と３位決定戦は、いずれも引き分けで延長戦を行いました。一進一退を繰り返しましたが決着はつかず、代表５人による抽選で順位が決まりました。

特筆すべきは、メンバーすべてが女子選手で構成されたアクアプリンセスです。男子ばかりのチームに勝ち、予選リーグを２位で突破しました。決勝トーナメント準々決勝で力尽き惜しくも敗退となりましたが、そのひたむきさやランの鋭さ、連携のよさはとても好印象でした。

冷たい雨が大会終了間際に降り出しましたが、保護者、チーム関係者、県協会普及育成委員会タグ部門のみなさんなど関係各位の献身的なご協力をいただき、最後まで気持ちの良い大会を実施することができました。ありがとうございました。

◎優勝：アクアホップ雄城台（引き分けによる抽選）

◎準優勝：豊府TRFCブラックボルトズ（引き分けによる抽選）