島根県大会が開催されました!
「SMBCカップ 第21回全国小学生タグラグビー大会」島根県大会は今年度も出雲ドームを会場に2024年12月14日(土)実施した。当日の天候は冷たい雨となり、ドームを会場にしたことが昨年度同様に功を奏した形となった。参加チームは、昨年度と同じ9チームであった。
今年も、どの試合も白熱した好ゲームが多く、実力の伯仲している様子がうかがえた。その中で、その学校の先生が指導している鹿島東小学校のチームが、今年も安定感抜群の試合運びを見せた。特に鹿島東トップピンクは、ダントツの力を発揮していた。一人一人のランやパスのスキルが高く、スペースの使い方も状況に応じて工夫して戦っていた。鹿島東小学校からは、このほか2チームが出場し、それぞれ高いレベルのチーム力を見せていた。保護者の皆さんからも大きなサポートがなされており、タグラグビー大会の一つのロールモデルと言えるチームだった。
また、タグラグビーを中心に活動している出雲ラグビースクールの活躍もあった。出雲スクールは、平田スターブレイブのスポーツ少年団活動とも連携をしており、地域においてタグラグビーを通して活動の広がりを工夫している。
決勝トーナメント決勝戦の組み合わせは、実力通りの対戦となり、危なげなく勝ち上がった鹿島東トップピンクが、出雲ラグビースクールを迎え撃つ形となった。
試合内容は、試合巧者の鹿島東トップピンクが持ち前のパスワークで突き放した。近年は、コートサイズが小さくなったり、試合時間が短くなったりし、確実にチャンスをものにできることや規律の保たれたディフェンスを継続できるチームが勝利を収めている。学校の体育の授業にも取り入れやすくなっているので、各学校への働きかけを協会としても積極的に行い、島根県のレベルアップにも取り組みたい。
■参加チーム
江津ラグビースクール
出雲ブラックナイツ、出雲レッドアローズ
いいなしTRT
鹿島東トップピンク、鹿島イースト、鹿島東ストロングパープルズ
平田スターブレイブA、平田スターブレイブB