11月26日に希望が丘文化公園 球技場にておこなわれた「ＳＭＢＣカップ 第20回全国小学生タグラグビー大会」滋賀県大会は、同時に開催されたフレンドリーマッチ、オールドフレンドリーマッチと合わせて総勢30チーム２１１名のプレイヤーによる、全８３試合の熱戦が繰り広げられました。

決勝ラウンドへ進出するチームを決める予選リーグ戦は、1０チームが２つのブロックに分かれての総当たり戦。熱戦、接戦を経て、各ブロックの上位３チームが翌週の決勝ラウンドへと駒を進めました。

主に3年生以下の子供たちのカテゴリー、フレンドリーマッチでは、上級生に負けない好プレーの連続で、最後まであきらめずにボールを追う姿が随所に見られました。

小学校でのタグラグビーを卒業し、中学生となったＯＢ・ＯＧと彼らを指導してきた先生・指導者によるオールドフレンドリーマッチでは、旧交を温めつつ、久しぶりのタグラグビーを存分に楽しみながら、試合では好プレー連続の展開となりました。

近畿ブロック大会への出場チームを決める決勝ラウンドは、予選リーグを勝ち抜いた6チームによる総当たり戦。
予選とは打って変わり、緊張感につつまれた雰囲気の中、全１０試合が行われました。

1点を争う好試合が続き、ハイレベルなプレーの応酬は見応え十分で代表を決めるのに相応しい戦いでした。
最終成績は、優勝が８年連続で山田レッドタグスピリッツＡ、準優勝はチーム創設４年目の瀬田ブレイクスA、３位も初出場のBREEZEJr.となりました。
地元の滋賀県開催となる近畿ブロック大会では、惜しくも出場権を逃したチームの分まで、思う存分戦ってきて欲しいと思います。