2023年12月3日（日）、レゾナックドーム　サッカー・ラグビー場　Aグラウンドにおいて「ＳＭＢＣカップ 第20回全国小学生タグラグビー大会」大分県大会が開催されました。

カップ戦の部　１０チーム　・　フレンドシップの部　９チーム（１チームは感染症のため当日棄権となりました）が、大会に参加してくれました。１０月と１１月に合同練習をしたり、県交流大会で対戦をしたりと、顔見知りが多く手の内もよく知っているチームの対戦となったゲームも多々ありました。

カップ戦の部では、合同練習時よりもさらにスピード感がアップし、パスの精度やハンドリング技能の向上もあり、スリリングなゲーム展開になる対戦が多くありました。ゴール前に攻め込みながらも、パスミスから一気に大逆襲をくらってしまう場面もあり、子どもたちと一緒にレフリーも大きく走り回る試合展開が続きました。
規定の人数が揃わずオープン参加となってしまったチームもありましたが、最後まで走り、タグを取り、元気に声を出して試合に臨む子どもたちの姿に胸を打たれました。

危険なプレーやオフサイド等のペナルティと、試合中にベンチからの指示はしないで拍手のみ！という規律遵守とマナーアップ、視点を明確に加えて、九州ブロック大会に出場するのに相応しいチームを推薦する…としました。子どもたちのプレーぶりはもとより、帯同コーチや応援保護者からの「指示」になるような声はほとんどなく、子どもたちの声とレフリーの笛と温かい拍手の音がグラウンドに響く、清々しい大会になりました。
先立って行った交流大会には、県内ラグビースクールU 8の子どもたちも参加してくれましたが、この日は他大会と重なってしまい、ラグビースクールからの参加はありませんでした。協会内でのスケジュール調整をしっかり行って、できるだけ多くの子どもたちが大会参加できるように配慮していきたいと思います。
参加できなかったチームもありましたが、多くの子どもたち、保護者、コーチ、そして普及育成委員会タグ部門の方々の参加と協力をいただいたおかげで、記念すべき第２０回大会を無事に開催できたことを嬉しく思います。

◎優勝：T3（ティーキューブ）ブラックスウルフ

◎準優勝：豊府TRFC ブラックボルトズ