今年で第20回を迎えた全国小学生タグラグビー大会京都府予選ですが、昨年度に引き続きサンガスタジアムを使って予選会を行うことになり、会場に入ってきた子ども達の「うわー」「すごい」「広い。めちゃくちゃきれい」といった興奮を隠しきれない歓声がとても印象的でした。また、府内で活動しているラグビースクール（１・２年生）もenjoy リーグとして参加し、小さい手でボールを持ち、みんな一生懸命グラウンドを駆け回っていました。

参加人数は、全国でもトップと思われる過去最大級のものとなり、２８小学校、７ラグビースクール、８０チーム、６１０人が参加してくれました。新型コロナウイルス感染拡大の影響から、多くの小学校では十分な練習ができず、大会当日が初めての試合となる学校も複数ある中、「いい環境が、いいプレーを引き出す」の言葉通り、素晴らしいプレーがたくさん見られました。初出場の小学校もありましたが、試合を重ねていくうちに、あきらかに技術が向上していっただけでなく、相手選手や相手チームに対する感謝の気持ちや尊敬の気持ちが見られるようになったことは、大変素晴らしかったと思います。

結果は、藤城小が優勝、２位西野小、３位が伏見板橋小となり、１月２１日に行われる近畿ブロック大会に京都府代表として参加します。

◎優勝：京都市立藤城小学校

◎準優勝：京都市立西野小学校

◎３位：京都市立伏見板橋小学校