三重県予選が開催されました!
10月9日、「サントリーカップ 第14回全国小学生タグラグビー選手権大会」三重県予選が、三重交通G スポーツの杜 鈴鹿で開催されました。大会会場のある鈴鹿市は、前日まで開催されていたF1日本GPの熱を冷ますかのように、朝からあいにくの雨模様。
関係者、各チームスタッフが早朝より準備に取り掛かるも、一向に雨が止む気配なし。そこで開始時刻を遅らすなど、子どもたちの安全を配慮し、代表者会議、抽選などを先に行いあとは、天気のご機嫌を伺うだけになった。
子どもたちのタグラグビーをやりたい気持ちや、運営スタッフの優しさが天に届いたのか、予定時刻を少し過ぎた頃、雨も止んできた。時期的に小学校単位での出場が難しい中、今年は県下ラグビースクールを中心に6チームの参加により大会が開催された。ラグビーをよく理解しそれを活かした「津」の2チーム。パス回しとランを得意とする「四日市」の2チーム。プレーは荒削りなものの毎年、地元の名産をチーム名にする「桑名」の2チーム。どのチームも勝利を目指すこと以上に仲間を信じ、自分たちのゴールを目指して一生懸命な姿が見られた。優勝したのは「津高虎RSタカトラ」。
ランも声もチームワークも、トータル的にラグビーを理解しているのが印象的であった。6チームの参加であったため午前中には全ての行程が終了。各チームが入り混じった全体写真を撮った後に見上げた空には子どもたちの輝く笑顔を見つめる太陽が眩しかった今回の大会であった。
■参加チーム6
津高虎RSタカトラ、津高虎RSトラタカ、四日市こにゅうどうず、桑名オリヅルン、桑名ハマグリン、四日市ライオンズ