「サントリーカップ 第13回全国小学生タグラグビー選手権大会」四国ブロック大会が1月21日(土)、高知県春野総合運動公園多目的広場で開催されました。前日暴風雪警報が出ていた県もあって心配していたのですが、当日は早朝から青空が見え気温は低かったのですが絶好のコンディションで運営することができました。
四国4県から予選を勝ち抜いた12チームによって、2枚の全国大会出場の切符を懸けて争いました。ブロック大会初出場は、昭和ブラックスと明神レインボーの徳島県勢の2チームです。予選リーグでは、各県の1位チームがそれぞれのプールに分かれて3チームでプール戦を戦いました。Aプールでは、川田中がいのサンダーに13-0、多肥流星に10-6と2桁得点を挙げての勝利でした。Bプールでは、北条が初戦の昭和ブラックスに手こずりながらも徐々に力を発揮して6-1、南国には16-2と圧勝しました。Cプールでは、附高ブラックシューズが愛媛2位の東雲に、6対4の接戦に持ち込まれながらも勝利し、明神レインボーには7-2と得点機に確実に点を入れ勝ち上がりました。Dプールでは、いのバッツが香川2位の多肥黒炎に攻められながらも9対7で勝利、2試合目の東温戦も8対6と接戦に持ち込まれながらも勝ち上がりました。どのプールもどの試合も緊張した中での展開でしたが、選手達は伸び伸びとプレーをして得点を挙げ接戦の好試合もあって、観客を楽しませてくれました。
決勝トーナメントには、各県1位のチームが順当に勝ち上がってきました。地域間の力の差がなくなってきていることが伺えます。抽選の結果、準決勝1回戦は、川田中対北条の対戦と、もう一方は附高ブラックシューズ対いのバッツの対戦となりました。川田中対北条の試合は、北条が先制するがすぐ川田中が追いつき、お互いに点を取り合い最終的には北条が7対5で逃げ切り決勝に進みました。また、附高対いのの試合はお互いに点を取り合う展開となり、絶えずリードを許さなかった附高が9対7で勝利し決勝に進出しました。
決勝は、北条対附高の対戦となりました。両チームとも得点力があり、互いに点を取ったら取り返すという展開で最終的には附高が8対7で勝利し2回目の優勝に輝き、3位には川田中が入りました。全国大会には附高ブラックシューズと北条の2チームは四国代表として出場します。両チームの決勝大会での活躍に期待します。
高知県協会の皆さん、そして、レフリーをしてくださった役員の皆さん、大会運営にご協力いただき本当にお世話になりました。お陰様で無事大会を終えたことに感謝いたします。ありがとうございました。
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優勝チーム 五日 |
準優勝チーム 高須 |
<参加チーム>
12チーム
[徳島県]川田中ブラックドラゴンズ、昭和ブラックスA、明神レインボーグリフォン
[愛媛県]北条スーパースターズ、東雲グレートファイターズ、東温スピードジュニア
[香川県]附高ブラックシューズ、多肥黒炎+、多肥流星
[高知県]いのバッツ、いのサンダーボルト、南国BLUESKY
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